健康・医療用語辞典 ~た行~

デキサ法(DEXA法)

骨粗しょう症の診断や予防のために、骨塩量を測定しますが、そのひとつにDEXA法があります。これは二重エネルギーX線吸収法の略ですが、高・低2つのエネルギーX線を照射して吸収の度合いがコンピューターに表示され、骨密度を測定します。
少量のX線をあてますが、被爆線量が少なく精度もよいため、現在、信頼度が高い方法と言われています。測定部位は多彩ですが、背骨、腰椎、大腿骨などを測定します。

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