健康・医療用語辞典 ~た行~

テルペン類(テルペノイド)

リモネン、リモノイド、カルボンなど柑橘類特有の香りや苦味の成分で、リモネンには発がん遺伝子の働きを抑制する作用、リモノイドとカルボンには発がん物質を無毒化する作用があります。また、漢方薬の甘草のグリチルリチンやハーブのローズマリーなどしそ科植物に含まれるジテルペンにもがんの成長を抑制する作用があることが明らかにされています。

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