健康・医療用語辞典 ~た行~

痛風発作

痛風発作は主に高尿酸血症(体内に尿酸が増える)で、尿酸が関節にたまりそこが炎症を起こし激痛を起こす状態をいいます。特に足の親指のつけ根に起るのがふつうですが、手の指・膝・足首などの関節にも症状が出ます。2週間程で痛みはおさまりますが、高尿酸血症をそのままにしておくとくり返し発作があり、回復にも時間がかかります。痛風は働き盛りの壮年期の男性に多い病気で、女性はホルモンの関係で高尿酸血症にはなりにくいといわれています。

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