健康・医療用語辞典 ~た行~
退薬症状
中枢神経抑制薬などを反復投与した後、中断し、薬物の血中濃度の低下によって起こる不快な症状(不眠、不安、震え、発汗、痙攣発作、妄想、幻覚)の事を指します。薬を中断して1〜2日以内に症状が出現し、2〜3日でピークに達し、1〜数週間程度持続します。薬によって抑制している症状が、その中断により反発を起こし悪化を招く事も退薬症状の一つです。
中枢神経抑制薬などを反復投与した後、中断し、薬物の血中濃度の低下によって起こる不快な症状(不眠、不安、震え、発汗、痙攣発作、妄想、幻覚)の事を指します。薬を中断して1〜2日以内に症状が出現し、2〜3日でピークに達し、1〜数週間程度持続します。薬によって抑制している症状が、その中断により反発を起こし悪化を招く事も退薬症状の一つです。