健康・医療用語辞典 ~さ行~

ぜん息

喘息とは、「気管支喘息」と言われるように、気管支(肺)に起こる慢性炎症による病気です。気管支の末梢部が、いっせいにけいれんするように縮む発作で、一種の抗原抗体反応による現象とされています。喘息は突然発症するのではなく、ゼイゼイと息苦しくなるまでには数週間から数ヵ月かかることがほとんどです。よって、1週間以上、咳が続き、昼間より夜のほうがひどい場合には、風邪ではないと疑って病院へ行きましょう。

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