健康・医療用語辞典 ~さ行~
紫外線
紫外線は太陽光線の中に約1%含まれています。紫色光線の外のスペクトルにあり、波長を持った不可視光線(目に見えない光線)です。紫外線(ウルトラバイオレット=UV)には3種類あり、長波長(UV-A)、中波長(UV-B)、短波長(UV-C)と呼ばれています。
短波長はオゾン層が吸収するので地上には届きませんが、最近オゾン層も破壊されてきました。長波長と中波長は地上に届き、私達の皮膚に日焼けを起こします。そして皮膚を老化(光老化)させる原因となり、皮膚がんの大きな要因とも言われています。また、眼に対しては白内障を起こします。