健康・医療用語辞典 ~さ行~

サルモネラ菌性食中毒

サルモネラ菌は腸内細菌科に属し、哺乳動物や鳥類に広く分布しており人畜に病原性があります。人間がサルモネラ菌に感染すると、12〜14時間後で発病し、主な症状は急性胃腸炎(食中毒)で40℃の発熱を伴います。
欧米ではタマゴが最も身近なサルモネラ菌の感染源と指摘されています。生タマゴは直接感染の原因となる危険が高く、タマゴの表面に付着したサルモネラ菌が食中毒の原因となります。

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