健康・医療用語辞典 ~か行~

筋肉の形

筋肉には色々な形をした筋肉があります。上腕の筋肉のように両端が細く、中央部分が太くなっている筋肉を「紡錘状筋」といいます。筋肉の厚さが薄く四辺形をしている筋肉を「方形筋または板状筋」といい、肩こりになりやすい僧帽筋がそれに当たります。長い腱の両側に短い筋肉が斜め方向に走っている筋肉を「羽状筋」といいます。筋肉は、筋線維の方向に収縮するので、筋力の発揮の仕方は、筋の形によって異なります。

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