健康・医療用語辞典 ~か行~

活性酸素

電子がひとつ足りない不安定な状態の酸素分子のことで、体内では安定な状態になろうと細胞から電子を奪うため、細胞を酸化し本来の働きをできなくしたり、DNAを傷つけたりします。
身体には本来、活性酸素の害を抑える機能がありますが、ストレスや喫煙、紫外線や食物などの環境因子によって、その働きが弱められます。
対策としては活性酸素の働きを抑えるβカロチンやビタミンC、ビタミンEなどに代表される抗酸化物質を摂取することが効果的です。

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