健康・医療用語辞典　～は行～

副甲状腺機能亢進

副甲状腺ホルモンは骨の破壊を促進する働きを持っています。高齢になるとビタミンＤを合成する能力が低くなり、ビタミンＤの不足によって、腸管からのカルシウムやリンの吸収がうまく行かなくなり、その濃度が低下すると副甲状腺機能を亢進する事で骨からカルシウムやリンを溶け出して血中の濃度の維持に努めることになります。この状態を二次性副甲状腺機能亢進症と呼びます

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