健康・医療用語辞典 ~は行~

負荷心電図

運動を負荷した状態で調べる心電図検査のことを負荷心電図といいます。通常、心電図は安静状態で検査をしますが、運動を負荷すると安静状態ではわからなかったことがわかる場合があります。たとえば、心臓の血管に流れる血流量が運動中に不足状態になってしまうとか、運動をすると規則正しく心臓が拍動しないといった例や、逆に、安静状態で見られる不整脈が運動中に消失する場合もあります。

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