健康・医療用語辞典 ~あ行~
エックス線検査(X線検査)
X線は別名レントゲンともいいます。1895年にドイツの科学者レントゲン博士が発見し、不思議な光という意味で「エックス線」または「レントゲン線」とよびました。電磁波の一種で、物質に対する透過性と写真作用および蛍光作用を利用していろいろな検査や治療がおこなわれています。
たとえば、健康診断で胸のエックス線写真を撮影しますが、主に結核にかかっていないかどうかをチェックしています。その他に腹部や骨などの検査、バリウム検査、造影剤を注入しておこなう血管造影、CT検査などがあります。