健康・医療用語辞典 ~I~
I(ヨウ素)
脂肪を燃焼させてより多くのエネルギーを産生し、髪や爪、皮膚、歯の健康を増進します。魚介類、海藻、タマネギなどに多く含まれます。
ヨウ素は脂肪を燃焼させることで減量を助け、正常な成長を促進し、より多くのエネルギーを算出し、精神反応を活性化し、髪や爪、皮膚、歯の健康を増進します。ヨウ素は魚介類や海藻、タマネギなどに多く含まれ、所要量は15〜17歳および成人の男女で150μg、許容上限摂取量は同じく3mgとされています。ヨウ素は甲状腺ホルモンの構成要素で体内のヨウ素の2/3は甲状腺の中にあり、甲状腺は代謝をコントロールしているため、ヨウ素が欠乏すると甲状腺の腫脹を誘発したり、甲状腺機能減退症によって精神反応が鈍くなったり、肥満やエネルギー欠乏などが起こります。また、生のキャベツには人体が適切にヨウ素を使うのを妨げる成分が含まれているため、生のキャベツを大量に食べる人はヨウ素不足が疑われます。天然のヨウ素の毒性についてはまだ明らかにされていませんが、ヨウ素の過剰摂取は甲状腺腫の誘因になるとされています。