健康・医療用語辞典 ~H行~
HbA1C(グリコヘモグロビン)
赤血球中のヘモグロビンが血液中の糖によって糖化されたものをHbA1C(グリコヘモグロビン)といいます。赤血球の寿命がおよそ120日であることから、過去1〜2ヶ月間の血糖状態を反映すると考えられていることから、血糖コントロール状態を知るよい指標です。この数値による糖尿病の状態チェックは4〜6%未満:非常に優秀、6〜6.5%未満:優秀(合併症の進行なし)、6.5〜7%未満:良好(合併症の進行が少ない)、7〜8%未満:やや悪い(合併の進行はゆるやか)、8〜9%未満:悪い(合併症が進行)、9%以上:非常に悪い(治療内容を再検討)とされています。