健康・医療用語辞典 ~G行~
γ‐GTP
γ‐グルタミールトランスペプチターゼという酵素の略で、肝臓や胆道に障害がある場合、血中濃度が異常に上昇します。特にアルコールとの関係が深く、長期に渡って大量の飲酒を続けることによって起こるアルコール性脂肪肝、アルコール性肝炎、アルコール性肝硬変などのアルコール性肝障害の場合は、正常値の10倍以上の数値を示すこともあります。一般的な基準値は10〜45IU/lとされています。
γ‐グルタミールトランスペプチターゼという酵素の略で、肝臓や胆道に障害がある場合、血中濃度が異常に上昇します。特にアルコールとの関係が深く、長期に渡って大量の飲酒を続けることによって起こるアルコール性脂肪肝、アルコール性肝炎、アルコール性肝硬変などのアルコール性肝障害の場合は、正常値の10倍以上の数値を示すこともあります。一般的な基準値は10〜45IU/lとされています。