健康・医療用語辞典 ~G行~

GPT

グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼという酵素の略で、最近ではALT(アラニントランスフェラーゼ)ともいわれています。肝臓、心筋、骨格筋、腎臓に含まれる酵素ですが、特に肝臓に著しく多く含まれています。したがって、血液検査でGPTの数値が高い場合は通常、まず肝臓に障害があることが疑われます。一般的な基準値は5〜40IU/lとされています。

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