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報道資料 | 2021年12月2日 セコム株式会社 |
セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:尾関一郎)は、全国の20代以上男女(20-29歳、30-39歳、40-49歳、50-59歳、60歳以上/男女各50名の計500名)を対象に、「日本人の不安に関する意識調査」を実施しました。新型コロナウイルス感染症の拡大、身近で起こる犯罪の増加、高齢化や単身世帯の増加、通信機器の発達や自然災害の発生など社会のあり方や世相が変化する中で、現代社会における不安を引き起こす要素とその対策、犯罪に対する意識の実態を調査しました。
◆すべての調査結果は以下のURLからダウンロードしていただけます。ぜひ、ご活用ください。
URL:https://www.secom.co.jp/corporate/release/2021/pdf_DL/nr_20211202.pdf
調査結果の概要 |
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調査期間 : 2021年10月22日〜10月23日
対象 : 全国男女500名(20-29歳、30-39歳、40-49歳、50-59歳、60歳以上/男女各50名)
方法 : インターネットによるアンケート回答方式
最近、何かに不安を感じていることはあるか【図1】聞いたところ、「感じている(28.4%)」「どちらかといえば感じている(43.4%)」と計71.8%が回答し、調査開始から10年連続で7割以上の人が不安を感じているこが分かりました。
性年代別でみると、男性は50代、女性は20代と30代の8割以上が不安を感じていることが判明しました。
※不安を感じている・計=「感じている」+「どちらかといえば感じている」
不安を感じている人に、最も不安に感じていること【図2】を聞いたところ、1位「老後の生活や年金(25.6%)」、2位「身体の健康(23.7%)」、3位「心の健康(14.5%)」となりました。
昨年28.3%で1位だった「感染症の拡大(新型コロナウイルス)」は、12.8%で4位となりましたが、依然として「地震」や「台風・豪雨・洪水」「火山の噴火」といった災害よりも不安に感じる人が多いことが判明しました。
今後、治安悪化や犯罪増加の可能性があるかと思うかという問い【図3】では、「そのように思う(12.2%)」「どちらかといえばそのように思う(57.8%)」と、全体で70.0%が懸念していることが分かりました。
性年代別で見ると、治安の悪化や犯罪の増加を懸念するのは、男性40代が80.0%と最も多く、女性20代、30代、60代以上がいずれも78.0%で2番目に多い結果となりました。
※そのように思う・計=「そのように思う」+「どちらかと言えばそのように思う」
防犯対策の有無【図4】について聞いたところ、66.0%が「防犯対策をしていない」と回答し、昨年よりも増加する結果となりました。
性年代別にみると、男性50代で「防犯対策をしていない」という人は78.0%に上る一方、女性40代は防犯意識が最も高く42.0%が対策を講じていることが分かりました。
防犯対策をしない理由【図5】を聞いたところ、「具体的にどのような対策をすればよいかわからないから(54.4%)」が、昨年に続いて最も多い結果となりました。いまだ具体的な防犯対策を認識されていないことが読み取れます。
最近1年間で不安を感じた事件・事故【図6】を聞いたところ、「新型コロナウイルス感染症の拡大(44.8%)」が昨年に続き1位となりました。次いで「台風や暴風・豪雨・ゲリラ豪雨などによる土砂災害(35.8%)」「地震・津波による被害(34.6%)」となり、自然災害や異常気象への不安を感じた人が多いことが判明しました。
また、「無差別の通り魔事件(20.4%)」や「空き巣などの住居侵入(19.8%)」といった身近における犯罪に巻き込まれる不安を挙げる人も約2割いることが分かりました。
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セコム株式会社 コーポレート広報部 井踏、仁村
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