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報道資料 2021年11月25日
セコム株式会社

―「女性の『安全・安心』に関する意識調査」―
5割の女性が犯罪被害の不安を感じたと回答
不安の上位は「痴漢」「ストーカー」「ネット・SNSトラブル」

セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:尾関一郎)は、全国の10代以上女性(10-19歳、20-29歳、30-39歳/各50名の計150名)を対象に、「女性の『安全・安心』に関する意識調査」を実施しました。

ネット・SNSのトラブルや悪用被害に関する項目も設定し、身近な犯罪被害の原因になり得る、ネット環境への意識についても調査しました。

◆すべての調査結果は以下のURLからダウンロードしていただけます。ぜひ、ご活用ください。

URL:https://www.secom.co.jp/corporate/release/2021/pdf_DL/nr_20211125.pdf

調査結果の概要
  • 5割以上の女性が犯罪被害の不安を感じ、3割は実際に被害を経験。
    不安を感じたことは1位「痴漢」、2位「ストーカー」、3位「ネットでのトラブル、SNS悪用」。
  • 犯罪被害にあう不安を感じた・被害にあったときの対応は「何もできなかった」が約4割で最多。防犯グッズの使用はわずか7.3%に留まる。
  • ネットやSNSのトラブルでは、「詐欺メール」「フィッシング詐欺、なりすまし詐欺」の詐欺に関するトラブルが上位を占める。
  • ネットでのトラブルやSNS悪用の被害に遭わないための対策は「PC、スマホにパスワードを設定」が約5割で1位。一方、14.7%の人はいまだ対策をしていないことが判明。
  • 歩きスマホをする人は約7割で、10代が最も多く78.0%が歩きスマホをすると回答。
【調査概要】

5割以上の女性が犯罪被害の不安を感じ、3割は実際に被害を経験。
不安を感じたことは1位「痴漢」、2位「ストーカー」、3位「ネットでのトラブル、SNS悪用」。

女性が巻き込まれる犯罪被害に関して、不安に感じたこと、および、実際にあった経験【図1】を聞いたところ、52.7%がこれまでに何らかの不安を感じ、30.7%が実際に被害にあったことがわかりました。

具体的に不安に感じたことの1位は「痴漢(30.7%)」、2位「ストーカー(20.7%)」、3位「ネットでのトラブル、SNS悪用(19・3%)」で、実際に被害にあったことでも「痴漢(18.0%)」が最も多い結果となりました。

図1:女性が巻き込まれる犯罪被害の不安および経験の有無(MA)

犯罪被害にあう不安を感じた・被害にあったときの対応は「何もできなかった」が約4割で最多。防犯グッズの使用はわずか7.3%に留まる。

犯罪被害にあう不安を感じた、および、実際に犯罪被害にあった女性にどのような対応をしたか【図2】を聞いたところ、「何もできなかった(39.0%)」が4割で最も多い結果となりました。

次いで「逃げた(26.8%)」「家族や友人に相談した(22.0%)」が上位を占めた一方、「周りの人に助けを求めた(8.5%)」「警察や駅員に通報したり、犯人を突き出した(8.5%)」のように周囲に助けを求める等の対応は10%に満たないことが判明しました。

「護身グッズや防犯グッズを使用した」という人は7.3%で、前回(2020年6月実施)の3.9%より増えたものの、いまだ防犯グッズの活用が浸透していないことが読み取れます。

図2:犯罪被害にあう不安を感じた・被害にあったときの対応(MA)

ネットやSNSのトラブルでは、「詐欺メール」「フィッシング詐欺、なりすまし詐欺」の詐欺に関するトラブルが上位を占める。

ネットのトラブルやSNS悪用の被害にあう不安を感じた、および実際に被害にあった女性に具体的にどのような経験をしたか【図3】を聞いたところ、「詐欺メール」が55.2%、「フィッシング詐欺、なりすまし詐欺」が48.3%で、詐欺に関するトラブルが上位となりました。

図3:女性が経験したネットでのトラブルやSNS悪用の不安・被害(MA)

ネットでのトラブルやSNS悪用の被害に遭わないための対策は「PC、スマホにパスワードを設定」が約5割で1位。一方、14.7%の人はいまだ対策をしていないことが判明。

ネットのトラブルやSNS悪用の被害対策【図4】を聞いたところ、1位「PC、スマホにパスワードを設定(53.3%)」、2位「不審なメールは開封せず削除している(45.3%)」、3位「信頼できないWiFiを使わない(44.7%)」となりました。不正アクセスや情報漏えいに対する警戒意識の高まりが読み取れます。

一方、14.7%は「特に対策をしていない」と回答し、いまだ対策していないことが判明しました。

図4:ネットでのトラブルやSNS悪用の被害対策(MA)

歩きスマホをする人は約7割で、10代が最も多く78.0%が歩きスマホをすると回答。

歩きスマホをすることがあるか【図5】を聞いたところ、全体の69.3%が「はい」と回答しました。昨年の77.5%よりも減少したものの、いまだ約7割の女性は歩きスマホをしていることが判明しました。

年代別で見ると10代が最も多く、78.0%が歩きスマホをしています。

図5:歩きスマホの有無(SA)

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<ウェブサイト>

https://www.secom.co.jp/anshinnavi/

報道関係者からのお問い合わせ

セコム株式会社 コーポレート広報部 井踏、仁村
TEL:03-5775-8210
E-mail:press@secom.co.jp

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