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報道資料 2021年1月25日
セコム株式会社

ウィズコロナ環境下での心肺蘇生法実技訓練を支援
セコムのAEDに「CPRトレーニングボトル訓練シート」の同梱を開始
「ウェブ講習」との組み合わせで手軽に胸骨圧迫の学習が可能に

セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:尾関一郎)は、「訪問講習会」と「ウェブ講習」により、AED(自動体外式除細動器)を使える人の育成とスキルの維持・管理をサポートする「セコムAEDスキルアップサービス」を提供していますが、昨今のコロナ禍によりソーシャルディスタンスを確保しにくい「訪問講習会」の実施が困難なケースが増えています。そこで、心肺蘇生法の実技訓練をお客様自身で手軽に行うことができる、一般社団法人ファストエイド(東京都文京区、代表理事:玄正慎)の訓練キット「CPRトレーニングボトル訓練シート」を、1月25日出荷分から当面の間、すべてのセコムのAEDに同梱することとしました。

【心肺蘇生法の訓練キット「CPRトレーニングボトル訓練シート」】 ※A2サイズ

セコムは2004年にAEDのレンタルパッケージサービス「セコムAEDパッケージサービス」を発売、2014年には「訪問講習会」と「ウェブ講習」により、AEDを使える人の育成とスキルの維持・管理をサポートする「セコムAEDスキルアップサービス」を発売。AEDがあるだけではなく、“AEDがいつでも、誰でも使える社会”の実現に取り組み、これまでの累計販売台数は26万2千台、セコムのAEDによる救命人数2,800名を超えました。(いずれも2020年9月末時点)

従来の「セコムAEDスキルアップサービス」では、訓練用の人形を使用し心肺蘇生法の胸骨圧迫の要領などを学習する「訪問講習会」が中心となっていましたが、コロナ禍で「訪問講習会」の開催が困難となる中、「ウェブ講習」に加え、今回提供する訓練キット「CPRトレーニングボトル訓練シート」と身近にあるペットボトルを活用し、人との接触を限りなく減らしてお客様自身で手軽に胸骨圧迫の強度やリズムを学習することができます。

これからもセコムは“AEDがいつでも、誰でも使える社会”の実現を目指し取り組んでいきます。

心肺蘇生法の訓練キット「CPRトレーニングボトル訓練シート」について

「CPRトレーニングボトル訓練シート」は、救急処置の社会浸透に取り組むCoaido(コエイド)株式会社(東京都文京区、代表取締役:玄正慎)が開発、一般社団法人ファストエイドが販売する心肺蘇生法の胸骨圧迫訓練用のシートで、このシートとお客様ご自身でご用意いただく空のペットボトル(ミネラルウォーター等の柔らかいタイプのもの)を使用することで、CPRトレーニングボトルのホームページの説明動画を確認しながら、お客様自身で手軽に学習することが可能です。1月25日以降出荷する、セコムのAED全機種に同梱します。

※一般社団法人ファストエイド

セコムは、オープンイノベーション活動の一環として、Coaido株式会社が開発した、突然の心停止に際して救急処置ができる周囲の市民に一斉連絡できる救命共助アプリ「Coaido119」の普及や、必要性の啓発と提言などに協力しています。一般社団法人ファストエイドは、この活動を共同で行い、社会の安心安全に寄与することを事業目的とする非営利型一般社団法人です。

※セコムとCoaido株式会社との連携

セコムのAED関連発表資料

セコムのオープンイノベーション活動について

本件に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。

セコム株式会社 コーポレート広報部 井踏、仁村
TEL:03-5775-8210
E-mail:press@secom.co.jp

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