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第84回 "ひったくりワースト1"返上!千葉県警の取り組みに学ぶ 〜意識を変えることから対策が始まる〜

こんにちは。バレンタインから半月が過ぎ、ホワイトデーまで半月という今日は、「絆の日」だそうです。東日本大震災後、絆という言葉を多く耳にするようになり、間もなく1年が過ぎようとしています。恋人同士の絆を深めるためにと設けられた記念日ですが、今年は、恋人同士だけでなく、いろんな絆を考える日になりそうですね。と言いながら、バレンタインに比べて盛り上がりに欠けるホワイトデーのお返しを期待してしまう私です。

2012.2.27更新

2010年にひったくり認知件数ワースト1の都道府県となってしまった千葉県。しかし、2011年には、ひったくり認知件数が前年比でなんと約半分の1067件に減少し、ワースト6位にジャンプアップしました。"ワースト1"の汚名返上のために千葉県と千葉県警が取り組んだ対策について、千葉県警察本部でお話を聞いてきました。私たちが、すぐに取り入れられる対策も教えていただきました。

「ひったくり!防止 ちばカエル作戦」とは?

ひったくりで狙われやすいのは、やはり女性。女性は体力的に弱いことに加え、腕や肩にバッグをかけていて、後ろからひったくりやすいからだそうです。また、女性はバッグの中にお財布など、貴重品をすべて入れている人が多いというのも狙われやすい理由の一つといわれています。
 千葉県警のデータでは、被害にあう危険な時間帯は、夜10時から深夜1時ごろ。千葉県では特に水曜、木曜の夜のひったくり認知件数が多かったそうです。なぜこの曜日が多いかははっきりしていませんが、仕事や習い事で遅く帰宅する場合は、特に気を引き締める必要がありますね。

ひったくり!防止 ちばカエル作戦 千葉県・千葉県警察

 2010年に"ひったくりワースト1"となった千葉県では、千葉県と千葉県警が協力し、「ひったくり!防止 ちばカエル作戦」と題し、県民一人ひとりが防犯意識を高め、ひったくりを防止するための活動を、総力を挙げて実施したそうです。
 "ちばカエル作戦"とはユニークなスローガンですが、どんな取り組みなのでしょうか?

「ひったくり!防止 ちばカエル作戦」4つのカエル作戦

  • バッグはたすきにかけカエル
  • 手荷物は歩道側にもちカエル
  • バイクの音にはふりカエル
  • 自転車のかごにはカバーをつけカエル

 ひったくりのない街づくりをめざし、森田健作千葉県知事が登場する"4つのカエル作戦"のチラシなどでの積極的な広報活動や、ひったくり多発地区でのパトロール、ひったくり防止カバーの配布など、県をあげての取り組みが実施されました。この対策が功を奏し、翌年にはひったくり件数が激減!"4つのカエル作戦"は、今すぐできることばかりで、ひったくり防止には大きな効果があったそうです。
 みなさんも早速、今日から取り入れてくださいね。

自転車かごは想像以上に狙われやすく危険

歩いているときだけでなく、自転車の前かごもひったくりに狙われやすいとのこと。後ろからバイクで近づき、前かごのハンドバッグをひったくるという犯行手口です。ちょっと面倒だなと思っても、かごにひったくり防止用のカバーを取り付けるのは、とても有効な手段です。
 ハンドバッグの持ち手部分を、自転車のハンドルに巻きつけることは、ひったくり防止につながると思っている人もいるようですが、これはカン違い。狙っている犯人側からすると、ハンドバッグの状況が分からないため、ひったくられた時に、自転車ごと引っ張られて転倒し、ケガをする恐れがあります。ひったくり防止カバーやネットを外から見えるようにしっかり装着しましょう。

 また、バイクや車の音に振り返ることも、ひったくり防止に効果があるそうです。犯行を考えている人間の心理として、ターゲットにしている人と事前に目が合ったり、警戒されていることが分かったりすることで、「顔を見られた!」と犯行をあきらめる場合もあるとか。周囲の状況に注意を払うことが、犯罪被害の防止につながるんですね。

万が一、ひったくりの被害に遭ってしまったら

万が一ひったくりに遭ってしまったら、大きな声を出すことで、周囲の人が助けてくれることもあります。防犯ブザーを身に付けていれば、とっさの時に出ないかもしれない声の変わりになってくれるので心強いですよ。そして、すぐに110番通報し、クレジットカード会社、携帯電話会社にも使用停止の連絡をしましょう。

しかし、被害に遭わないのが何より!まず、「もしかしたら、自分が狙われるかも」という意識を持つことが一番の対策、「意識を変えることから対策は始まる」ということを教えていただきました。

最後に、千葉県警の方から読者の皆さんにメッセージをいただきました!
「自分の身は自分で守るのが大切です。犯罪は、発生してしまうと心にキズが残ります。我々が犯人を捕まえるのは、今後、犯罪を発生させないためでもあります。安全・安心のために自分自身で気を付けてください」

 "自分は大丈夫"と思っていた人が被害に遭っていることが多いそうです。一度、被害に遭った人は二度目がないように対策をしているので、被害に遭わないのだとか。いかに、意識することが防犯につながるかがわかりますよね。被害に遭う前に、防犯意識を持って過ごすようにしたいですね。

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