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オープンイノベーションニュース 2023年4月10日
セコム株式会社

「まごチャンネル with SECOM」が見守り機器として、
全国で初めて兵庫県たつの市の補助金交付指定機器に採択

セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:尾関一郎)の高齢者向けの見守りサービス「まごチャンネル with SECOM」が、兵庫県たつの市(山本実市長、以下「たつの市」)の「ICT活用高齢者見守り支援事業」の指定機器に採択されました。これにより2023年4月1日(土)から「まごチャンネルwith SECOM」を購入した対象世帯に、機器購入費用に対する3万円を上限とした補助金が交付されることになりました。(対象条件等の詳細については下記をご参照ください)「まごチャンネル with SECOM」が補助金交付の指定機器に選定されたのは全国初となります。

「まごチャンネルwith SECOM」の本体(左)と使用イメージ(右)

「まごチャンネルwith SECOM」は、離れて暮らす家族をゆるやかにつなぐ「たのしい、みまもり。」をコンセプトにした見守りサービスです。本サービスでは、ご実家の「まごチャンネル」本体に接続した環境センサーからの情報をもとに、ご家族は「みまもりアンテナ」アプリを使って、離れて暮らす親御さんの起床や就寝、部屋の温湿度、照度の確認や、熱中症危険度のお知らせなどを受け取ることができます。通信機能が内蔵されているため、設置先にインターネット環境は不要です。

セコムは、2021年8月より2年度にわたり、「まごチャンネル with SECOM」を協働で開発した株式会社チカク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:梶原健司)と共にたつの市の「高齢者ゆるやかな見守り支援事業」(実証実験)を実施し、主に以下2点を確認しました。

@  離れて暮らす家族が高齢者を見守る「自助の強化」のみならず、「家族間のコミュニケーションの促進」に寄与した。
A  使い慣れたテレビを活用しているため、デジタル機器の操作が苦手な高齢者でも、ほかの機器と比べ、抵抗なく活用できた。 2023年4月1日〜

実証実験の結果を受けて、たつの市は、離れて暮らす家族による見守りの強化や相互のコミュニケーションの向上を図り、高齢者が住み慣れた地域で安心して生活できる環境を確保するため、「ICT活用高齢者見守り支援事業」として、「まごチャンネル with SECOM」をはじめとする高齢者向けテクノロジー(エイジテック)を活用した見守り機器を指定し、その購入補助を行うことになりました。

セコムは今後も「まごチャンネルwith SECOM」を活用して、離れた家族のコミュニケーションによる見守りをより多くの方に提供していきます。

たつの市の「ICT活用高齢者見守り支援事業」について

<概要>

事業名  :  兵庫県たつの市「ICT活用高齢者見守り支援事業」
実施日  :  2023年4月1日〜
問い合せ先  :  0791-64-3152(たつの市高年福祉課)

詳細は以下をご覧ください。
https://www.city.tatsuno.lg.jp/kounenfukushi/ictmimamorisien.html

<対象世帯>

以下すべてに該当する世帯が対象です。
(1) 市内に住所を有する65歳以上のみで構成する世帯
(2) 令和5年4月1日以降に対象機器を購入された世帯
(3) 対象機器を設置した住宅に居住している世帯

<補助内容>

対象機器購入に要する費用に対し、3万円を上限とした補助金を交付します。
※設置費、通信料等は対象外

<参考>

報道関係者からのお問い合わせ

セコム株式会社 コーポレート広報部 井踏、仁村
TEL:03-5775-8210
E-mail:press@secom.co.jp

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