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オープンイノベーションニュース 2022年7月15日
セコム株式会社

『ONE PIECE』のルフィと会話ができる「AIルフィ」が
初の一般公開
「ジャンプビクトリーカーニバル2022」
「Meet the “ONE PIECE” 出張版 at RAYARD MIYASHITA PARK」に展示

セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:尾関 一郎)と株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:岡村 信悟、以下 DeNA)は、株式会社集英社と東映アニメーション株式会社の協力の下、セコムが提供する「バーチャル警備システム」を活用し、人気漫画・アニメ『ONE PIECE』の主人公ルフィと会話ができる「AIルフィ」を2022年7月17日(日)に開催の完全招待制イベント「ジャンプビクトリーカーニバル2022」で、7月23日(土)から8月21日(日)に開催の「Meet the “ONE PIECE” 出張版 at RAYARD MIYASHITA PARK」で初めて一般に公開します。

集英社にて受付業務を行う「AIルフィ」(左)、しゃがんで応対する「AIルフィ」(右)
©尾田栄一郎/集英社、©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

「AIルフィ」はイベントにお越しいただいた来訪者への挨拶や道案内などの応対を行い、来訪者が近づいたり話しかけたりすると、「AIルフィ」が動きと合成音声により自動応答します。合成音声は、ルフィの声優を務める田中真弓さんにご協力いただき、事前に収録した学習データをもとに生成し、自然な発話を実現しています。「AIルフィ」は、人物検出・音声認識・対話ロジックにおいてAIを活用し、日々の運用の中で会話のバリエーションを増やし、来訪者の方への応対の品質を向上させることができます。

2022年3月に「AIルフィ」が集英社のロビーにて受付業務を行う実証実験を実施しましたが、一般公開は今回が初となります。また、今回から、「バーチャル警備システム」で実装していた、相手の背丈によって腰をかがめ目線を合わせて応対する動きを「AIルフィ」に取り入れ、様々なお客様がルフィと顔を合わせて対話できるようにしました。

今回の一般公開を通じ、実用化に向けた価値検証やシステムとしての課題、改善点を洗い出し、キャラクターAIのシステム開発や事業化を検討していきます。

「ジャンプビクトリーカーニバル2022」について

「Meet the “ONE PIECE” 出張版 at RAYARD MIYASHITA PARK」について

「バーチャル警備システム」について

セコムが提供する「バーチャル警備システム」(URL: https://www.secom.co.jp/corporate/release/2021/nr_20220113.html)は、現実空間を映しこむディスプレイ一体型ミラー上に3Dモデルとして表示したバーチャルキャラクター「バーチャル警備員」が常駐警備サービスを提供するセキュリティシステムです。AIを活用した警戒監視や受付業務などを「バーチャル警備員」が提供、対処や緊急対応などの業務は熟練した常駐警備員が提供します。また、クラウド制御により、どこからでもモニタリングや設定操作が可能です。DeNAは、「バーチャル警備システム」において、クラウドシステムの共同開発、AIを活用した音声合成エンジン・キャラクターを提供しています。この取り組みは、革新的・独創的なサービス創造に向けたセコムの協働プロジェクトのブランド「SECOM DESIGN FACTORY」から誕生しました。

<参考>

報道関係者からのお問い合わせ

セコム株式会社 コーポレート広報部 井踏、仁村
TEL:03-5775-8210
E-mail:press@secom.co.jp

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