トップメッセージ|セコムグループの事業領域|セキュリティのセコム株式会社-信頼される安心を、社会へ。-

トップメッセージ

持続可能な社会に貢献することで
さらなる成長企業を目指す

写真:尾関一郎

セコム株式会社 代表取締役社長尾関一郎

セコム株式会社
代表取締役社長
尾関一郎

新型コロナウイルス
感染拡大を受けて

新型コロナウイルスが世界的な感染拡大を続けており、いまだに先の見えない状況です。社会生活や企業活動に多大な影響を受けられた皆様、新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

ここまで大規模な感染症の蔓延は初めての経験でありますが、その中にあっても24時間365日、お客様にセコムグループのサービスをお届けするために、社員と家族の健康と安全を確保していくことを第一として、必要な感染防止対策を実施しています。まだまだ先を見通せない厳しい状況にありますが、お客様に「安全・安心」を提供する企業として、日々自らのリスクコントロールの徹底に努めてまいります。

子どもや孫たちの世代においても
変わらぬ安心をお届けする

今日、目を見張るスピードで技術革新が起きています。AI/IoT※1の時代です。お取引先様のビジネスも、ご家庭のライフスタイルも劇的に変化しており、今回の新型コロナウイルス感染拡大を機にテレワークの利用が一気に進んだこともあって、この流れは加速しています。社会経済が変われば、お客様がお求めになるサービスも変容します。情報通信技術を活用した非対面のやりとりが急速に普及し、お客様のオフィスやご自宅の安全確認などを遠隔で行うことが可能になっていくことが予想されます。そうした状況下では、サイバー犯罪への警戒など情報セキュリティの面でも、セコムに寄せられる期待は高まっていくと考えています。

また近年、世界各地で大規模な森林火災や豪雨などの自然災害が頻発しています。昨年日本に甚大な被害をもたらした台風に続き、今年は九州で大洪水が発生し、過去最強クラスの台風の接近もありました。8月には各地で最高気温を更新し、大きな気候の変化を感じます。

セコムはいつでも、どこでも、誰もが 「安全・安心・快適・便利」に暮らせる社会を目指し、社会に信頼され、そして社会になくてはならないサービスを提供してきました。これからも、「あらゆる不安のない社会の実現」を使命として、切れ目のない「安全・安心」をお届けすべく尽力します。そして、セコムの事業活動においては、社会の一構成員としての責任を果たし、一方で環境への負荷はできるだけ小さくしていかなければなりません。2030年に向けて持続可能な社会の構築を目指す国連SDGs※2と軌を一にして、温室効果ガス排出削減などの取り組みを続けます。

セコムでは、この2030年にとどまらず、さらにその先、将来を担う子どもや孫、その先々の世代においても、変わらぬ安心をお届けし続けることが使命であると考えています。

  • AI(Artificial Intelligence)/IoT(Internet of Things)・・・AIは人工知能、IoTはさまざまな物がインターネットに接続され、つながる仕組みのこと
  • SDGs(Sustainable Development Goals)・・・2015年9月に「国連持続可能な開発サミット」で採択された、2030年までに地球規模で解決すべき持続可能な17の開発目標

最新テクノロジーへの集中投資と
パートナーとの協働

セコムは2030年の“ありたい姿”を明確にするため、2017年に「セコムグループ2030年ビジョン」を定めました。2018年には、この中期ビジョンへの歩みを加速させるための一里塚として、「セコムグループ ロードマップ2022」を策定し、セコムが優先して取り組むべき社会課題として「テクノロジーの進化」と「労働力人口の減少」を掲げました。

2018年以降を将来に向けた基盤整備期間と位置づけて、セキュリティサービスの基幹システムを刷新し、AIやIoT、RPA(Robotic Process Automation)の導入を推進するための集中投資を開始しています。最新テクノロジーを味方につけて新事業の創出・育成や既存事業の拡充を図るとともに、サービスを生む「現場」の業務負荷軽減を図って生産性を向上させる狙いがあります。

これと並行して、さまざまな困りごとや多様なニーズに応える新サービスの創出を加速させるため、セコムと想いを共にするパートナーと戦略的な協働を図る「オープンイノベーション」を推進しています。単なる技術的な開発効率をあげるためではなく、“サービスの視点”に重きを置いて、分野や業界を超えた多くの方々と、今後のあるべき社会について議論を交わしながら活動を進めています。

2019年12月には、挑戦的・実験的な協働により新たな価値創造を目指す協働プロジェクトブランド「SECOM DESIGN FACTORY」を策定しました。ここから、“たのしい、みまもり。”をコンセプトにした見守りサービス「まごチャンネル with SECOM」や「セコム・ホームセキュリティ」とソニー株式会社の「aibo(アイボ)」との連携サービスなどが生み出されています。そのほかAIを活用した等身大バーチャルキャラクターが警備・受付業務を提供する「バーチャル警備システム」を共同開発中で、2021年の発売を目指しています。

高い経済成長が期待できる海外事業の拡大もセコムグループにとって大きなテーマです。2019年に中国とタイで海外の最先端技術を取り込みながら現地に適したシステムを導入するプロジェクトを開始しており、さらに上海に研究開発拠点である「中国イノベーションセンター」を開設しました。現地サプライヤーとの関係を強化し、各国の事情に合った「安全・安心」を提供して、事業展開を加速させていきます。新規に進出したトルコ共和国を含め、現在は海外13の国と地域でセキュリティサービスを展開しています。

グローバル企業として
社会的責任を果たす

写真:尾関一郎

国内外の事業を進める上で、CSR(企業の社会的責任)への取り組みの充実も重要なテーマです。セコムは国連グローバル・コンパクト※1に署名しており、「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」に関する10原則を支持しています。海外事業においても各国の法令を遵守するのはもちろんのこと、グローバル企業として責任ある経営を推進してまいります。

環境面においては、パリ協定を受けて、温室効果ガスを大幅削減する2030年、2050年の中長期目標を策定し、その達成に向けて次世代自動車の導入や再生可能エネルギーの利用拡大など、将来の“脱炭素社会”の実現に向けて取り組みを進めています。

2019年7月には、気候変動がもたらすリスクと機会の財務的な影響を積極的に開示していくため、TCFD※2提言に賛同を表明し、経済産業省・環境省などが推進しているTCFDコンソーシアムにも参加しています。

今期はISO26000(社会的責任に関する国際規格)の定める中核主題を踏まえた自己評価とステークホルダーの皆様からのご意見を踏まえ、セコムが社会とともに持続的成長を果たすために取り組むべき重要課題を策定しました。今後、ESG(環境・社会・ガバナンス)活動を強化し、情報開示を推進していく上での拠り所となるものです。

セコムはこれからも多様なステークホルダーの皆様とのつながり・対話を大切にして、さまざまな社会課題の解決に貢献し、社会とともに持続的に成長する企業グループを目指します。

  • 国連グローバル・コンパクト(United Nations Global Compact)・・・国連事務総長であったコフィー・アナンが企業に対して提唱したイニシアチブで、企業に対し、人権・労働・環境・腐敗防止の4分野に関する10原則を遵守し実践するよう要請
  • TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)・・・2015年に世界主要25カ国の財務省、金融規制当局、中央銀行が参加メンバーになっている国際組織「FSB(金融安定理事会)」が設けた気候関連財務情報開示タスクフォースで、気候変動が企業に与える財務的な影響開示に関する提言を2017年6月に公開

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トップメッセージ。セコムのサステナブル経営について紹介しているページです。セコムは、経済面、環境面、社会面の活動を通じて、「企業と社会が共に持続的に発展することが重要である」という考え方を根底におき、創業以来、事業を通じて社会・環境課題の解決に努めています。