循環型社会構築への取り組み|地球環境とともに|基盤的CSR|セキュリティのセコム株式会社-信頼される安心を、社会へ。-

循環型社会構築への取り組み

サーキュラーエコノミーへの取り組み

資源の枯渇、増え続ける廃棄物などの世界的な環境課題に対応するため、欧州委員会は2015年に循環型経済の構築を目指す戦略「サーキュラー・エコノミー」を打ち出しました。これは、リユースを容易にする設計の推奨、リサイクル率の向上などにより、資源の利用効率を高めることを目的とするもので、これは、セコムの「資源循環型」・「低炭素型」のビジネスモデルに基づいた取り組みと共通しています。

セコムのオンライン・セキュリティサービスは、セキュリティ機器の開発・製造から取付・運用、回収・廃棄まで、機器のライフサイクルすべてをセコムグループ内で一元的に管理しています。研究開発・機器の製造においては、有害物質の排除や省電力化・省資源化を図る環境配慮設計を行っています。

環境配慮設計の推進

セキュリティ機器や商品の開発・設計を担当する「技術開発本部」では、省電力、資源の有効利用、長期使用、有害化学物質の不使用、梱包材などの軽量化、小型化など、環境への影響を考慮した「環境配慮設計」を実践するため、サプライヤーの皆様122社に「グリーン設計ガイドライン」を配布し、地球環境に配慮した活動を求めています。2018年7月には、4種類の有害化学物質を加え、第3版としてより具体的な要求内容に改訂しました。

この取り組みの成果として、2017年度は、製品の使用・廃棄に伴うCO2排出量を13,345トン削減することができました。今後もサプライヤーの皆様とのリレーションを強化し、取り組みを継続していきます。

環境配慮設計の取り組み事例

事例1 「セコムNVRシステム」

「セコムNVRシステム」は、従来のハードディスク装置への録画機能に加え、「セキュアデータセンター」への画像保管にも対応した次世代型防犯カメラシステムです。カメラや主装置などの機器は、従来機種に比べ省電力を実現し、標準的な構成の場合も、体積比61%減と大幅な省スペース設計となっています。

  • 消費電力: 10%減
  • 体積: 61%減
  • 質量: 41%減

事例2 「ハンクスIIIs」

金融機関向け安全管理システム「ハンクスⅢs」は、ATMコーナーを含む店舗全体の異常や現金の残高情報などを一元管理します。従来機種に比べて省電力を実現し、外付け機器を内蔵したことにより、省スペース設計となっています。
 金融機関のご契約先は、電気使用量や設置スペースが最小限で済むので、環境面や利便性などの改善に貢献しています。

  • 消費電力: 57%減
  • 体積: 55%減
  • 質量: 66%減

資源の有効利用

環境保全と資源の有効利用の観点から、お客様から回収した機器を修理・再利用し、さらに、徹底した分別により、2017年度は922トンを有価物としてリサイクルし、資源を有効利用しています。

下記の削減対策を行った結果、産業廃棄物の排出量は3,670トンに留まりました。

産業廃棄物量・有価物量(セキュリティ事業グループ)

電子マニュフェストと産業廃棄物管理の徹底

産業廃棄物の適正処理のために、電子マニュフェストの全社的導入を進め、特別な事情で電子マニュフェストが導入できないごく一部の事業所を除き、すべての事業所に導入しました。

全国にある事業所の産業廃棄物の処理委託状況を一元的に把握し、また優良認定を持つ産業廃棄物運搬・処理業者の選別と産業廃棄物の処理委託契約書の締結状況の管理を徹底して、廃棄物処理の適正化に取り組んでいます。

循環型社会構築への取り組み。セコムのサステナビリティ実現への取り組みについて紹介しているページです。セコムは、経済面、環境面、社会面の活動を通じて、「企業と社会が共に持続的に発展することが重要である」という考え方を根底におき、創業以来、事業を通じて社会・環境課題の解決に努めています。