生物多様性保全|脱炭素・循環型社会|ESG課題への取り組み|セキュリティのセコム株式会社-信頼される安心を、社会へ。-

生物多様性保全

パスコが持続的な森林経営・森林管理を支援

グループ会社の(株)パスコでは、航空レーザー測量により高精度な3次元地形データを収集し、これを活用した森林資源調査を行っています。本調査では広域な森林の資源量および整備の状況と生産活動に影響する地形条件を、短期間で把握することが可能です。

計測したデータをもとに、樹木の本数や標高だけでなく、樹種や樹齢、枝葉や幹の生育状態など森林内部の特徴までを解析・分析することで、間伐が必要な森林と適切な間伐実施時期、材積を定量的に判断できます。

森林資源情報を“見える化”し、持続可能な森林経営をサポートすることで、生物多様性保全に貢献しています。

図:最新の航空機搭載型レーザーで高密度・高効率に計測

最新の航空機搭載型レーザーで高密度・高効率に計測

図:利用可能な森林資源の分布図や数量表

利用可能な森林資源の分布図や数量表

地域の社会貢献活動への参加

セコム工業の環境出前教育

グループ会社のセコム工業(株)は、地域の社会貢献活動や環境面での相互協力を目的とした「白石蔵王エコフォーラム」に参加しています。本活動では近隣企業や同業種の事業所が集まり、環境配慮活動に関する情報交換を行っています。

また活動の一環として、未来を担う子どもたちに環境問題に対する理解を深めてもらい、自ら考え、行動する人を育成することを目的に、地域の小学生を対象とした環境出前教育を行っています。2019年度にはそれらの活動が評価され、同フォーラムが「宮城県ストップ温暖化賞」を受賞しました。

そのほか、年4~5回、本社や宮城第一物流センター周辺の道路で会社始業前に清掃活動を行ったり、地域で開催される白石市沢端川清掃活動にも積極的に参加しています。

写真:杉の間伐材を有効利用した「宮城県ストップ温暖化賞」の表彰盾

杉の間伐材を有効利用した「宮城県ストップ温暖化賞」の表彰盾

写真:小学生を対象とした環境出前教育を実施

小学生を対象とした環境出前教育を実施

セコム工業の植物工場が「JGAP」の認証を取得

セコム工業(株)では、セキュリティ機器の設計・製造に加え、スペアミントなどのフレッシュハーブを栽培する植物工場である「ハイプラント」を運営しています。2019年12月、食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられる認証「JGAP」を取得しました。審査は、(一社)日本能率協会の審査員によって行われ、栽培関連の手順書や記録類の確認、栽培工程や農産物取り扱い工程における作業現場の様子などが評価され、認証取得に至りました。農林水産省が推奨している本認証を取得したことは、適切に農場管理を実践している証であり、お客様へ“安全な食材である”という安心感や信頼性を訴求することができます。

セコム工業では、引き続き高品質な商品を安定供給し、食の分野における「安全・安心」にも寄与していきます。

写真:完全制御型植物工場「ハイプラント」

完全制御型植物工場「ハイプラント」

図:JGAP認証書

JGAP認証書

海岸防災林再生活動への参加

セコムグループでは、NPOや地域が主催する生物多様性保全活動に賛同し、「海岸林再生プロジェクト」などに社員ボランティアを募って参加しています。

宮城県名取市で行われている「海岸林再生プロジェクト」は、(公財)オイスカおよび名取市海岸林再生の会が東日本大震災の津波によって失われた延長5キロ約100ヘクタールの海岸防災林の再生に取り組んでいる活動で、震災復興に貢献するとともに小動物や鳥の生息域の回復に寄与しています。

このほか、セコム宮崎(株)が宮崎県赤江・木崎浜の「アカウミガメ産卵場清掃」に参加するなど、グループ各社でさまざまな環境保全活動を行っています。

写真:(公財)オイスカ「海岸林再生プロジェクト」に参加する社員ボランティア

(公財)オイスカ「海岸林再生プロジェクト」に参加する社員ボランティア

写真:東日本大震災の津波によって失われた海岸防災林の再生に取り組む

東日本大震災の津波によって失われた海岸防災林の再生に取り組む

写真:アカウミガメ産卵場の清掃に参加したセコムグループの仲間たち

アカウミガメ産卵場の清掃に参加したセコムグループの仲間たち

写真:TシャツをNPO・NGOを通じて寄贈(フィリピン)

TシャツをNPO・NGOを通じて寄贈(フィリピン)

違法伐採木材への対応

国際的に森林の違法伐採が重要な課題とされるなか、日本においても「合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律(クリーンウッド法)」が2017年に施行されました。

当社でも違法伐採への対応を重要な課題と認識しており、輸入木材などの違法伐採木材製品排除を目的として、サプライヤー各社に対してアンケート調査を行い、違法伐採木材を使用していないことを確認しています。

また、コピー用紙やセコムレポート、商品カタログ、封筒などにはFSC認証紙を採用しており、貴重な森林の保全に配慮しています。

図:商品カタログ、セコムレポート、封筒

生物多様性保全の啓発活動

エコツアーの推進

エコツアーとは、自然を観察・体験しながら、自然のしくみを学んだり、生き物や自然環境を保護する活動に参加する旅行のことです。

セコムでは、グループ社員の福利厚生を担当する(株)ワンダードリームと協力して、社員にエコツアーを奨励しています。社内イントラネット上には「エコツアーに出かけよう」のコーナーを設置し、積極的な利用を呼び掛けています。

セコムの保養所を拠点にして、楽しみながら周辺の自然に親しむことができるエコツアーは、社員一人ひとりが環境保全と生物多様性保全への意識を高める良い機会となっています。

2019年度は、延べ13,000人の社員とその家族が、軽井沢山荘、御殿場、名張、阿蘇の4保養所を利用しました。

図:社内イントラネット上で社員にエコツアーを奨励

社内イントラネット上で社員にエコツアーを奨励

「生物多様性民間参画パートナーシップ」への参加

セコムは生物多様性保全の活動をさらに促進するために、2011年3月から「生物多様性民間参画パートナーシップ」に参加しています。

これは、経団連や日本商工会議所などが共同で、生物多様性への民間事業者の取り組みを促進することを目的として設立したものです。

図:生物多様性民間参画パートナーシップ

次のページへ

このページの先頭へ

生物多様性保全。セコムのサステナビリティについて紹介しているページです。セコムは、経済面、環境面、社会面の活動を通じて、「企業と社会が共に持続的に発展することが重要である」という考え方を根底におき、創業以来、事業を通じて社会・環境課題の解決に努めています。