
セコムラガッツ 17 |
釜石シーウェイブス 22 |
トップイーストリーグ11 |
第4節 |
開催地 |
盛岡南公園球技場 |
開催日 |
2008年10月18日(土) |
キックオフ |
12:00 |
10月18日(土)に行われました2008トップイーストリーグ11第4節釜石シーウェイブスとの試合は、17‐22でセコムラガッツの惜敗です。
同点トライを演出したNO8タワケ選手
後半18分から出場のCTB宮ア選手
次節に繋がるトライを決めたCTB艶島選手
前半は、相手のキックオフで試合が開始されました。ラガッツは、風上に陣地を取り敵陣で試合を進めていきます。しかし、開始直後の3分にテンポよくボールを繋いでいると、敵陣22m付近でSO升本のパスを相手CTB津嶋にインターセプトされてしまい、フォローしたSH池村がゴール中央にトライを決め、あっさりと先制点を許してしまいます(0‐7)。反撃に出たいラガッツは、CTBブラウンとNO8タワケを起点にゲインラインを突破していきます。すると、18分に、NO8タワケがディフェンスラインを破り、タックルを受けながらSH神尾へラストパスを繋ぎ、左隅にトライ(CTBブラウンのGK成功)で7‐7と振り出しに戻します。しかし、31分にはラガッツの反則から相手にPGを決められ7‐10と、またも追う展開になってしまいます。その後は、お互い一進一退の攻防の末、追加得点はなく前半が終了しました。
後半は、ラガッツのキックオフでスタートすると、すぐさま敵陣で相手の反則を誘います。後半開始直後の1分、敵陣22m付近中央からCTBブラウンがPGを落ち着いて決め、10‐10と追いつきます。このままラガッツラグビーを実践したいところでしたが、前半のトライシーンのようなアップテンポラグビーが影を潜め、自らのミスにより失点してしまいます。それは、12分、相手ハイパントをキャッチミスし、こぼれたボールを拾われゴール中央にトライを決められてしまいます(10‐17)。また、16分には、相手の連続攻撃からディフェンスラインを崩され、右隅にトライを許してしまいました(10‐22)。なんとしても逆転したいラガッツでしたが、風下の不利な状況で、何度も地域を挽回されてしまいます。そんな中、終了間際の40分には、連続攻撃からCTB艶島が左中間にトライを返しましたが、ノーサイドのホーンが鳴らされ逆転はなりませんでした。
試合終了後、ベイデンヘッドコーチからは「相手に許したトライは全てミスによるもの。誰も頑張っていないわけではない、みんな頑張ってくれた。しかし、東京ガスに敗れた反省を活かしきれていない。まだ、諦めるわけにはいかない。来週からしっかり切り替えてステップアップしていこう」とのコメントがありました。
第4節が終了し早くも2敗のラガッツですが、チーム理念【ラガッツはすべてにチャレンジャーである】を今一度しっかりと胸に刻み、私達に感動を与えてくれることでしょう。
次節は、10月25日(土)セコムグラウンドにて行われます2008トップイーストリーグ11第5節、栗田工業との対戦になります。
皆様の厚いご声援、よろしくお願いいたします。
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