住まいの防犯対策-まず何をするべきか?
まずは犯罪の手口や傾向を知る。
そして、防犯診断でウィークポイントをチェック。
対策を打つためには、まず泥棒の手口を知る必要があります。警察庁などが発表する統計からも、犯罪の傾向を読み取ることができます。下記のとおり、意識の持ち方ひとつで今日からできる対策もあるので、できるところから取り組んでいくとよいでしょう。
■今日からできる防犯対策
日ごろの防犯意識で取り組める対策も多くあります。その一部をご紹介します。
- 自宅の鍵と運転免許証(住所のわかるもの)を、同じカバンに入れて持ち歩かない
→ひったくりなどに遭うと、容易に自宅に侵入されてしまいます。 - 留守番電話の応答メッセージで、「留守です」と言わない
→「ただいま手が離せません」など、留守を悟られにくい内容にしましょう。 - 表札に家族全員の名前を書かない
→家族構成から、住人の生活パターンを推測されやすくなります。
→小さな子どもは、名前を呼ばれると油断しやすいので危険です。 - 長期不在時は、新聞や郵便物の配達を停止する
→郵便局の窓口で「不在留置(ふざいとめおき)」手続きをし、郵便物も局留めに。 - 「1ドア2ロック」を基本とし、補助錠などを取り付ける