旅行時の防犯対策 お出かけ先では？

これまで２回にわたりお届けしてきました「家族旅行時の防犯　出かける前に要確認！」。３回目の最終回は、実際の「旅先での注意事項」についてお伝えします。

△家族旅行時の防犯　出かける前に要確認！
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■旅行先でも油断は禁物

旅行は忙しい日常から離れてリラックスできる貴重な機会。しかし、だからといって気を抜いてはいけません。旅行先で楽しく過ごすために、しっかりと防犯対策をしましょう。

1．必要なもの以外は持ち歩かない・バッグは体から離さない

旅行の時には、窃盗やひったくり、スリのターゲットにされないように、人前ではおおっぴらに財布を開かない、必要以上に多額の現金・高価なもの（貴金属・宝飾品）、使わないキャッシュカード・クレジットカードを持ち歩かないようにしましょう。

また、バッグは中身が見えないようにファスナーつきのものにしましょう。ショルダーバッグで斜めがけし、バックは背中に回さず常に体の前にくるようにして、体から常に離さないようにするのがおすすめです。海外旅行の際は、特に置き引きに遭うケースが多いので、荷物は短時間でも手から離さないようにしましょう。

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2．カード類の盗難・スキミングに要注意

キャッシュカードやクレジットカードは、盗難や紛失に注意することはもちろん、カードの磁気情報を機械で読み取り、そのデータをもとに偽造カードを作って不正に使用する「スキミング」という犯罪にも注意してください。

カードの磁気情報を不正に取得するスキミング機器は、一見、本物のカード挿入口としか思えないような非常に精巧な形をしています。さらに手元で入力した暗証番号を読み取るようなカメラも、パンフレット入れや黒い箱に設置されています。

ＡＴＭでカードを使う際は、スキミング機器が設置されていないか確認しましょう。また、お店でカードを使う際も、手元に戻ってくるまでカードから目を離さないようにしたいものです。

最近は、非接触型のスキミング機器もあり、犯罪も高度化しています。スキミング対策として、カード情報を読ませないようにするスキミング防止カードをカードケースに入れておくことも有効です。

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3．リラックスしていても気を抜かない

リゾート地では露出度の高い服装になる機会が多く、気分も開放的になりがちです。しかし、痴漢や性犯罪に巻き込まれる可能性を高めてしまうことにつながりかねません。最近、女性が旅行中に集団暴行に続けて遭っている国もあります。露出度の高い服装はなるべく避け、リラックスしていても警戒心を持つようにしましょう。

海外では、旅行中に女性が声を掛けられ、「やさしい人かも」「友達になれるかも」「人助けになるかも」といった気持ちからトラブルや犯罪に巻き込まれるケースがありますので、油断はできません。

セコム公式ホームページでは、旅の安全に役立つ防犯グッズをご紹介しています。また、旅を楽しい思い出にするために、旅行前チェックリストも活用し、しっかり事前準備をしてくださいね！

これまで3回連続でご紹介してきました「家族旅行時の防犯　出かける前に要確認！」、いかがでしたでしょうか？

旅行前・留守宅・旅行中、それぞれの注意点を参考に、楽しい旅を満喫してください！

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■防犯意識を高くもつことが大事

さて、これまで3回のご紹介で、防犯意識を高く持ってスキを見せない・防犯対策をすることの大切さをお分かりいただけたのではないかと思います。防犯意識は、旅行時だけでなく日常生活でも大切です。どんな時に「防犯意識」が大切なのか、こちらの記事もご覧ください。

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・旅行に行く前の注意点
・旅行中の「留守宅の注意点」

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