外出するときに必ずかける"鍵"。その鍵の種類って、どれくらいあるのかご存知ですか?そして、あなたが使っているのは、どんなタイプのものですか?今回は、皆さんが毎日使う鍵の種類や防犯性能をご紹介します。
家の鍵にはこんなにたくさんの種類が!
家の鍵と一言で言っても、シリンダー錠・カードタイプ・テンキータイプ・生体認証など、さまざまな種類があるんですよ。
カードタイプはかざすだけで施開錠できるので操作が簡単。指紋などを使った生体認証タイプは複製や盗難の恐れが低いなど、種類によってメリットが異なります。
しかし、"カードタイプは防犯性能が高いので絶対に破られない"、"テンキータイプなら絶対に安全"など、安全に"絶対"はありません。
新居を選ぶ時、自宅の玄関の鍵を交換する時などには、防犯性能を確認し選びましょう。
ちなみに、今では"鍵"は「鍵と錠前」を意味する場合が一般的なようですが、もともと"鍵"とはドアなどについている「錠」を施開錠するための道具を意味していたそうですよ!
あなたの鍵の防犯性能は?
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鍵の種類はたくさんありますが、多くの人が使用しているのはシリンダー錠でしょう。そのシリンダー錠の中でも、防犯性能には違いがあります。あなたがお使いのシリンダー錠の防犯性能はどのタイプですか?ここでチェックしてみましょう。
賃貸住宅にお住まいの方は、前の居住者が住んでいたときから鍵が交換されているかどうかを確認しましょう。万が一交換されていないようであれば、管理会社やオーナーさんに相談して交換してもらってください。また、防犯性に少しでも不安を感じたときも、交換できるか相談してみましょう。
鍵は防犯対策の基本。しっかり管理してくださいね。そして、もし鍵を交換するのであれば、1つのドアに2つのカギをかける"ワンドア・ツーロック"にするのが理想です!
施錠してこそ意味がある"鍵"。鍵のかけ忘れや「ちょっとそこまでだから・・・」と鍵をかけずに外出するなんてことがないようにしてくださいね!