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第328回 一人暮らしの女性を守る「自宅の防犯グッズ」を紹介!

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自宅はリラックスして過ごせる場所ですが、空き巣や忍び込みなどの犯罪も発生しています。
特に一人暮らしの女性は、防犯面でしっかり対策することが肝心です。
そこで今回は、一人暮らしの女性が安全・安心のために取り入れたい「自宅の防犯グッズ」をご紹介します。

一人暮らしの女性が知っておくべき 「侵入窃盗」の実態

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一人暮らしの女性が気を付けたい犯罪のひとつが、「侵入窃盗」です。
2020年8月に警察庁から発表された統計によると、住宅侵入窃盗手口の多くは「空き巣」ですが、住人在宅中に侵入する「忍び込み」や「居空き」も全体の30%以上を占めます。
決して、一人暮らしの女性が安心できる数字ではありません

在宅中に侵入者と鉢合わせれば、窃盗だけではなく、命の危険にさらされます。
女性であれば性犯罪被害も心配です。
うかつに自宅への侵入を許さないためには、防犯グッズで対策しましょう。

女性の一人暮らしで気を付けたい「玄関」の防犯

統計資料によれば、「窃盗侵入」の侵入手段は、鍵のかかっていない「無施錠」の玄関ドアや窓からの侵入が多くなっています。
一人暮らしの女性が住宅侵入を防ぐためには、玄関ドアの防犯強化が欠かせません。

<玄関ドアにおすすめの防犯グッズ>
(1)補助錠

一人暮らしの女性なら、1つのドアに対して2つ以上の鍵を設置する「ダブルロック」を検討しましょう。
工事なしで、女性でもカンタンに取り付けられる補助錠も市販されています。
また、鍵そのものを防犯性の高いタイプに交換する方法もあります

【あわせて読みたい関連コラム】
ひとり暮らしの女性は必見!自宅の鍵の安全対策

(2)のぞき見防止用ドアスコープカバー
玄関ドアのドアスコープは、外から内側がのぞける場合があります。
住人の不在を確かめたり、室内をうかがったりする際に悪用される可能性があるので、普段は「ドアスコープカバー」を付けておくと安心です。
カバーがないときは、テープやマグネットなどで目隠しをしておきましょう。
また、ドアに設置された郵便受けからのぞかれることもあるので、取り出し口をガードするなど、部屋のなかが見えない工夫をしてくださいね。

(3)解錠防止グッズ
玄関ドアからの侵入では、さまざまなドア鍵破りの手口が使われます。
鍵のタイプによって解錠手段も異なるので、自宅の鍵のタイプにあった解錠防止グッズを検討しましょう。

・サムターン防止カバー
玄関ドアにドリルなどで穴をあけ、サムターンとよばれるドア内側のつまみをこじ開ける「サムターン回し」という侵入手口を防ぎます。

・カム送り解錠防止金具
鍵のシリンダーに強引に隙間をつくって、そこから道具を突っ込んで解錠する「カム送り解錠」という手口を防ぎます。

・ガードプレート
玄関ドアや鍵をこじ開ける際に、ドア枠とドアの隙間にバールなどを差し込んで破壊する手口もあります。「ガードプレート」を設置すれば、ドアの隙間を埋めることができます。

2階以上の部屋でもご用心!窓まわりの防犯対策

ベランダの窓やお風呂の小窓など、窓からの侵入窃盗もあとを絶ちません。
玄関ドアと同じく、「無施錠」の窓からの侵入のほか、「ガラス破り」も多くなっています。
2階以上に住んでいるとつい「大丈夫だろう」と考えてしまいがちですが、高層階でもベランダから侵入されるケースもあるので、油断は禁物。一人暮らしの女性は窓まわりの防犯対策も徹底しましょう!

<玄関ドアにおすすめの防犯グッズ>
(1)補助錠

窓用の補助錠もいろいろなタイプのものが販売されています。
窓の上枠や下枠に取り付けるもの、サッシのところに取り付けるものなど。一定以上は窓が開かないよう、固定するタイプの補助錠もあります

(2)防犯フィルム
窓まわりの防犯性を高めるには、ガラス破りを防ぐ「防犯ガラス」が安心ですが、賃貸物件では、窓ガラスそのものを交換するのは難しいでしょう。
その場合は、ホームセンターなどで買える「防犯フィルム」がおすすめ。
防犯性アップはもちろん、震災時のガラス飛散防止対策にもなります。
ただし、「鍵まわりだけ」「上半分だけ」など部分的に貼ってもあまり意味がないので、窓ガラス全面に貼るようにしましょう。

(3)防犯センサー
ガラスの破壊や、窓の開閉などを検知してアラームで設置するセンサーがあります。大きな音が出るので、侵入を未然に防ぐことが期待できます。
工事不要な電池式の防犯センサーもいろいろ市販されていますので、すべての窓に取り付けを検討してください。

賃貸物件に「防犯グッズ」の取り付けはOK?

これまでご紹介した、一人暮らしの女性の自宅におすすめの「防犯グッズ」は、ホームセンターやネットショップなどで入手でき、取り付けも比較的カンタンなものばかりです。
ただし、賃貸物件では退去時に原状回復を求められることもあり、強力な粘着テープで取り付ける防犯グッズなどは、剥がし跡が残って後で困る可能性もあります。

自分の判断で勝手に設置するのではなく、事前に物件オーナーや仲介している不動産業者に相談しましょう。
自分自身の安全にかかわることですから、よく話し合うことが大切。
より安心できる防犯対策を提案してもらえるかもしれませんよ。

* * * * * * * * *

女性の一人暮らしでは、「モニター付きインターホン」も取り入れたい防犯グッズのひとつ。
来訪者を映像と声で確認できるのはもちろん、録画機能で不在時の来訪者を確認できるタイプのものもあります。
また、「防犯カメラ」や「センサーライト」、異常を感知すると警備会社に緊急通報して対応してもらえる「ホームセキュリティ」などが設置された、一人暮らしの女性の安全性に配慮した物件だと、より安心ですね。
物件設備に付帯していない場合も、後付けで設置できるものもありますので、住環境や身辺に不安があるときは、物件オーナーや不動産業者に相談してみてくださいね!

いろいろな防犯グッズをご紹介してきましたが、大切なのは、自分がよく気を付けること。
「ちょっとゴミを出しに行くだけだから」「ついうっかり」などと、施錠をせずに留守にしたり、部屋でくつろいだりしていることはありませんか?

短い時間の留守でも、自宅にいるときでも、玄関や窓は施錠するのが防犯女子の基本です。

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