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第287回 女性が気を付けたい夏のイベントでの防犯対策

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夏は、お祭りや花火大会、バーベキューなど屋外での楽しいイベントが盛りだくさんです。
屋外のイベントは、気分が開放的になり、高揚しがちですが、思わぬ落とし穴があることも忘れてはいけません。
女性が被害にあいやすい犯罪や、狙われやすいポイントを知り、気を引き締めて安全に夏のイベントを楽しみましょう。

夏のイベントで気を付けたい防犯ポイントは?

不特定多数の人が楽しむために集まるイベントの場では、窃盗をはじめ、さまざまな犯罪が起きています。

(1)混雑したエリア:すり、ひったくり、けがや事故にも注意

盛り上がっているときや、目の前のものに夢中になっているときは、すきができやすいものです。
特に混んでいるエリアでは、人と接触したり、多少押されたりしても、気に留めないこともあるのではないでしょうか。
そんなときは、気付かないうちにすりやひったくりなどの窃盗の被害にあうことがあります。

被害を未然に防いだり、狙われないようにしたりするには、手荷物は必要最小限にして、目の届く範囲で持つことが肝心。
リュックやトートバッグより、斜め掛けするショルダーバッグなどのほうが安心です。
後ろではなく前側に来るように持ちましょう。
最近よく見かけるコンパクトな斜め掛けバッグ「サコッシュ」は、身体と一体感があってイベントのときにも重宝しそう。バッグ部分は背中側ではなく前側に来るようにしましょう。

また、イベント時には混雑による転倒事故なども発生します。
「人が集まっているから」「みんなこっちに向かっているから」と、安易に同じ行動をとるのは賢明ではありません。
警察や係員のアナウンスにも耳を傾け、周囲の状況に広く目を配ることが大切です。

第277回 【インタビュー】警視庁「警備広報」の方に聞く!大規模イベントの雑踏でトラブルにあわないための対策

(2)SNSでの発信:自分やお友達の情報を発信するときは慎重に

イベントで楽しい時間を過ごしている様子を、SNSなどで発信したいと考える方もいるかもしれません。
投稿する前に、「多くの人が閲覧するインターネット上に載せても大丈夫か」をいまいちど確認しましょう。
SNSでは、投稿内容や写真から居場所や個人を特定され、悪質な嫌がらせやストーカーなどの被害を受けるトラブルが発生しています。

イベントでの出来事をSNSに投稿するなら、リアルタイムではなく、時間をあけたほうが安心です。いま家にいないことを悟られると、空き巣被害にあうことも考えられます。
また、イベント名など居場所がわかる書き込みもやめた方がいいでしょう。

友達と一緒にいる写真を載せたいときは、「SNSに載せてもいい?」のひと言を。
親しい間柄でも、黙って載せるのはマナー違反です。勝手に投稿するのは、肖像権の侵害にあたるおそれがあります。
許可をもらったとしても、投稿内容や投稿するタイミングをよく考えて、慎重に行いましょう。

第258回 あなたの投稿は大丈夫?防犯間違い探し<SNS投稿編>

(3)夜の帰り道:家に着くまで油断は禁物。不審者に狙われないように!

イベントから帰るときも、家に着くまでは安心できません。
イベント会場から自宅までつけられてしまう...といったことも考えられます。
イベント会場からも最寄り駅までの道のりや、駅から自宅までの帰り道は、なるべく人通りが多くて明るい道を選んでください。

ときどき後ろを振り返って、不審な人物がそばにいないか確認することが大切です。
少しでも不安を感じたときは、交番やコンビニエンスストアのような夜間でも開いている店舗に助けを求めるなど、より安全な行動をとりましょう。
自宅までの道のりに不安があるなら、家族に迎えに来てもらう、タクシーに乗るといった方法を取るのも大事な防犯対策です。

また、防犯ブザーはいざというとき、周囲に危険を知らせてくれます。
防犯ブザーを付けていることが犯罪抑制になることもありますので、お祭りや花火大会などのイベントのときも身に着けておくといいでしょう。
なるべく目立つところに装着しておくことをおすすめします。

第262回 あなたがターゲットになる可能性も?夜道の危険を再確認

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特に女性の場合、夏のイベントで痴漢や盗撮など、性犯罪の被害にあうことも考えられますので、身辺には十分な注意が必要です。

「デートレイプドラッグ」という新たな手口による性犯罪被害も多発しています。
飲み会などの場で飲み物や食べ物に薬を混ぜられ、酩酊(めいてい)状態のときに犯行におよぶものです。

イベントで出会った異性と意気投合することもあるかもしれませんが、連絡先の交換などはくれぐれも慎重に。
楽しいときでも自分を守る行動がとれる「防犯女子」として、夏を楽しみましょう!

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