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第261回 海外旅行に潜む思わぬ危険と防犯対策

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夏休みに海外旅行の計画を立てている方もいらっしゃると思いますが、海外では国内と違って思いもよらないことが起こることがあります。「楽しい旅行だった!」と言えるように、「防犯女子」として事前に対策を確認してから出かけましょう。

海外で起きている犯罪状況を知っておこう

外務省によると、2016年に海外で犯罪被害に遭った日本人は4409人。もっとも多かったのが盗難被害で、詐欺、強盗と続きます。人通りがある街中でも犯罪被害に遭う可能性があります。日本ではあまり目にしない犯罪も発生しているという認識を持って行動しましょう。

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こんな犯罪被害が発生している!

◆スリ・集団スリ

 スリは、単独犯だけとは限りません。ターゲットを集団で囲み込んで、話しているスキやほんの一瞬で身動きが取れなくなったスキに金品を奪ったり、署名運動などと言って近づきターゲットの気がそれたスキに金品をうばうという手口もあるので注意しましょう。

◆置き引き

 その名の通り、路上やテーブルの上などに置かれた荷物を持ち去る手口です。トラベルケース、バッグなど、すべての荷物に注意が必要です。

◆ひったくり

 貴重品を入れたバッグも狙われますが、バッグから取り出したスマートフォンを一瞬のすきにひったくられることもあるため注意しましょう。

◆詐欺

 警察官やガイドを装って近づき、相手を油断させたところで金品を奪う手口が多いです。見た目で判断しないように気をつけましょう。

◆強盗

 侵入強盗、羽交い絞め・首絞め強盗、睡眠薬強盗などの強盗の中で、路上強盗がもっとも多く発生しています。人通りがあっても周囲に注意を払いましょう。

日本と同じ感覚では×、より警戒して行動を

ブランドもののバッグやアクセサリーなど、高価なものを身につけないのはもちろん、海外旅行のときに気をつけておきたいポイントを確認してきましょう。

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1:スリに狙われないよう、口の開いたバッグや中身が見えるバッグは使わず、しっかりと口が閉まるバッグをたすき掛けにして体の前側に持つのがおすすめ。バッグをおしり側にすると自分の視界に入らなくなるため、NG。一瞬でも目を離さず、置きっぱなしにはしないようにしましょう。

2:切符売り場や観光地にあるATMを利用するときは、周囲に人がいないか、不審なものが設置されていないか特に注意しましょう。日本のように周囲から見えない設置になっていないATMもあるので、よく確認してから利用しましょう。

3:詐欺や押し売りに遭わないよう、オプショナルツアーの勧誘やお買い得だからなどと声をかけられても、買う意思がない場合は、断る態度が大切です。少しでもおかしいと思ったら、きっぱりと断りましょう。

日本と海外の治安や犯罪情勢は違うということを、まず認識してください。以前行った海外女性のインタビューでもあったように、「ターゲットであることを示さない」「常に警戒心をもって行動する」ということも、犯罪から身を守るために大切です。海外旅行中は日本とは違うということをいつも意識し、「防犯女子」としてしっかり対策をして旅を楽しんでください。

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