防犯 2017年11月22日

第245回 ボーナスの時期に知っておきたい、ATM利用時の防犯対策5カ条

あと10日であっという間に師走。年始に立てた目標を振り返り、ラストスパートでできることをクリアしていきたいですね。そして年末に、1年を振り返ってステキな年だったと言えますように!私も、そう自分に言い聞かせて、目標をクリアしたいと思います。本格的に寒くなってきたので、風邪予防も忘れずに過ごしたいですね!

2017.11.22更新

便利なATMですが、皆さんは利用するときに意識していることありますか?これから12月は、いつも以上に引き出し金額が高額になったり、利用回数が増える人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ATMを利用するときの防犯対策をご紹介します。

ATMを利用するときに意識したい5カ条

気軽に利用できるATMですが、うっかりすると大切なお金やカード情報を盗まれてしまう恐れも。気をつけるべきポイントを知り、事前に確認できる「防犯女子」を目指しましょう。

・利用前に周囲を確認

周囲に不審者がいないかを確認してから利用しましょう。横や背後からの覗き込みや暗証番号をのぞき見られてはいないかなど、注意することが大切です。

・カードの差し込み口を確認

利用する前に、不審な機器がカードの差し込み口にセットされていないかをチェックしましょう。
銀行のキャッシュカードやクレジットカードに記録されている磁気情報を盗み取り、偽造カードを作って、銀行口座から預金を引き出される「スキミング」の被害に遭わないように気を付けましょう。カード情報が盗まれてしまうと、カードを自分で管理していてもお金を引き出されてしまう可能性があるので事前にしっかりと確認してくださいね。

・利用明細書をその場で捨てない

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利用明細書はその場で捨てるのではなく持ち帰り、口座番号や氏名などの個人情報が分からないようにシュレッダーで処理してから捨てるようにしましょう。また、利用明細書が不要な場合は、事前に「発行しない」を選ぶことがオススメです。

・カードや現金は、その場でお財布や封筒に入れ、カバンにしまう

使用したカードやATMで引き出したお金をお財布に入れながらATMから離れてはいませんか。「多額の現金をも持っている人」と思われ、すりやひったくりに狙われないように、きちんとカバンにしまってから外に出るよう心がけましょう。

・ATMを離れたあと、家に着くまで警戒心を解かない

ATMを離れるときや室内を出るときも、周囲に不審者がいないかを確認してから、その場を離れましょう。また、利用後にあとをつけられて、ひったくりにあってしまうケースも実際に報道されていますので、気を付けましょう。

「ATM使い慣れているから」「周囲に人もいるし、大丈夫」と、注意をしていなかったという人も、実は多いのでは?特に「スキミング」は、自分自身が被害者になっていると気付きにくいもの。ATMの利用時に注意するだけでなく、通帳への記帳は定期的に行い、不正に引き出されていないか確認することも「防犯女子」には必要な習慣です。

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