防犯 2017年07月19日

第237回 防犯対策をして花火大会を安全に楽しもう!

こんにちは。
海の日も終わり、7月も後半。夏休みの日程を決めて、ウキウキされている方もいらっしゃることでしょう。遠くへ旅にでるのもいいですが、都内でも、さまざまな夏イベントがあるので、どちらも捨てがたいところです。どちらにしても、計画を立てているときから幸せな気分になれるので、リフレッシュ休暇の大切さを改めて実感しています。まだ、予定を決めかねていますが、楽しい夏休みを過ごしたいです。

2017.07.19更新

夏は、花火大会やフェスなど、屋外での楽しいイベントが盛りだくさんです。多くの人が集まり、混雑する場所へでかけるときは、貴重品などの管理には十分注意することが大切です。家に帰るまでしっかり防犯対策を行える「防犯女子」として楽しみましょう。

夏の花火大会!防犯対策も忘れずに!

浴衣を着て、花火大会に出かけると、いつも以上にわくわくしますね。ただし、気持ちが高揚すると周囲への警戒心が薄れてしまうこともあります。花火大会中も周囲に気を配ることを忘れず、しっかり防犯対策をしてください。

対策1:荷物は自分自身でしっかり管理!貴重品はバッグの底にIN

浴衣に合わせてバッグを選ぶときは、しっかりと口が閉まるバッグを選ぶと安心です。また、荷物は最小限にし、貴重品はバッグの底の方に入れ、上から抜き取られにくいように工夫することも大切です。特に混雑した場所では、バッグを抱えるように持ち、何かあった場合、助けを求められるように防犯ブザーもつけておきましょう。

対策2:写真は周りを見てから撮影し、誘導員の指示に従う

きれいな夜景、花火はその瞬間が大切で、すぐ撮りたくなりますが、周りを見てから撮影してくださいね。貴重品を手から放したり、ながら歩きは厳禁です。また、場内のアナウンスはもちろん、安全確保をしてくれている警備員や警察官の指示をしっかりと聞き、従いましょう。また、万が一の際にもすぐ助けを求めることができるので、警備員や警察官のいる場所を意識することも大切です。

対策3:SNSへの投稿は家についてから

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花火の写真を、その場ですぐに投稿したい気持ちはわかりますが、「今、花火大会に来ています」などと投稿してしまうと、家を空けていることと、自分が今いる場所を知らせてしまうことになってしまいます。そういった情報からストーカーや空き巣被害に遭う危険性もでてくるため、投稿する場合は、後日時間をおいてから投稿するようにしましょう。また、公開範囲も親しい友人のみにするなど限定することが大切です。さらに、友達と一緒に写っている写真を投稿する場合は、友達に事前に許可をとるマナーも忘れないでくださいね。

対策4:混雑した電車に注意

イベント終了後の電車は、たいへん混雑する場合が多いため、駅構内、電車内でのトラブルに注意を払いましょう。荷物の管理にいつも以上に注意しながら他の乗客とのトラブルに気を付けてください。万が一のことがあった場合は一人で解決しようとせず、周囲に助けを求めるようにしましょう。

対策5:帰りが遅くなったときは家族に迎えに来てもらう

花火大会は、夜に開催されることに加え、帰りの電車が混雑していることなどで、帰宅時間が遅くなることもあります。家族に迎えに来てもらったり、最寄り駅からタクシーを利用したりするなど、帰り道に犯罪被害に遭わないように工夫することが大切です。

きれいな花火を楽しみながらも、貴重品の管理や、周囲の状況を把握するなど、気を付けることはたくさんありますね。どんなときでも自分自身を守れる「防犯女子」として、花火大会を満喫し、夏のイベントを楽しみましょう。

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