防犯 2017年04月26日

第231回 楽しみなゴールデンウィーク!家も自分自身も狙われないための工夫とは?

こんにちは。今週末からゴールデンウィークですね。今年は、有給休暇をうまく利用し、9日間もの大型連休にできる方もいるのでは?4月は、都内近隣に多くのニューオープンの商業施設や話題のスポットができたので、ゆっくり楽しみたいと思います。

2017.04.26更新

ゴールデンウィークは、友達や家族と国内・海外旅行に出かける人も多いですよね。このような時期は、空き巣被害にあわないようにするためにも自宅を留守にしていることを悟られない工夫が必要です。もちろん、旅行中も気を引き締めることが大切!しっかり対策をして「防犯女子」として、楽しい休日を過ごしましょう。

旅行前にチェック!簡単にできる対策とは

2015年の警察庁データによると、住宅を対象とした侵入窃盗の手口別認知件数のうち約7割が不在時を狙った「空き巣」です。連休などで家を留守にする際の防犯対策は大切ですね。また、旅先で万が一、犯罪や事故などに巻き込まれてしまうケースも想定し、家族に行先や日程、宿泊先などを伝えておきましょう。

◆忘れないで!旅行前に簡単にできる対策3か条

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1:窓やドアはダブルロックに

 防犯対策の基本は施錠です。窓やドアには、2つ以上の鍵をかけるようにしましょう。設置されている鍵が一つしかない窓やドアには、市販されている補助錠を使うなどの工夫でダブルロックにできます。

2:新聞・郵便物を留める

 新聞や郵便物がポストに溜まっていると留守だと周囲にわかってしまいます。また、ためてしまった郵便物がポストからあふれてしまうと、個人情報が漏えいするキケンも。新聞は配達を止め、郵便物も不在留め置きの手続きを行いましょう。

3:タイマー式照明などを活用し在宅を装う

 長期不在だと悟られないよう、決まった時間に電気がつくタイマー式照明などを使用し、在宅を装いましょう。

旅行中も気を引き締めて!

ショッピングや観光地巡りなど、旅行中はいつも以上に移動が多くなります。パスポートや現金などの貴重品は、肌身離さず身につけて、常に警戒心をもって行動しましょう。

◆注意散漫はNG!旅行中に気をつけたい対策3か条

1:貴重品や荷物は最低限に

 海外旅行の場合は、ショッピングが楽しみの一つである方も多いですよね。貴重な機会だから!と、つい、現金を多く持ち歩くのはキケンです。なくさないように、必要最低限の現金と荷物にしましょう。国によって特徴が違いますが、クレジットカードやトラベラーズチェックなど、渡航先の治安を、外務省のホームページで確認し準備するのがオススメです。また、荷物は一緒に旅行している家族や友人に任せきりにせず、必ず自分自身で管理しましょう。

2:バッグは体の前で抱え込むように持つ

 観光に夢中になりすぎ、カメラや小銭などを取り出したあと、「うっかりバッグを開けっ放しにしていた...」ということのないようきちんと閉め、体の前で抱えるように持ちましょう。旅行の時は、両手がふさがらないショルダーバックがおすすめです。バッグは背中側ではなく、前になるように注意してくださいね。

3:暗い路地や人気のない場所には近づかない

 海外など、初めて訪れる場所は危険も察知しにくいので、人気のない場所や裏通りなどには近づかないようにし、夜間はなるべく出歩かないようにしましょう。また、地図を見るために立ち止まる際も、周囲に気を配り、安全な場所で確認するように注意してくださいね。

旅行中は、楽しくて気持ちも高揚しがちですが、慣れない土地では、いつも以上に周囲に気を配ることが大切です。また、旅行を終えて帰るときも注意を怠らず、自宅に着いても、玄関ドアの鍵を開ける前に周囲に不審者がいないことを確認してから家に入れる「防犯女子」として、旅行を楽しんでくださいね。

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