防犯 2013年07月24日

第135回 旅行時の防犯!〜旅行準備から帰宅まで〜

こんにちは。今年の夏は、どこへ行っても本当に暑いという言葉ばかりを聞きますよね。どうやったら涼をとれるのかと考えたりもしましたが、いっそのこと暑さを思いっきり楽しんだ方がいいのではと思いました。そこで、これからたくさん行われる花火大会やサマフェスのイベント情報を収集中です。夕方からなら、浴衣で出かけるのも涼しくていいかもしれませんね。もちろん、熱中症に気を付けて、水分補給を忘れずに。さらに、「防犯女子」として、防犯対策も忘れずに出かけようと思います。

2013.7.24更新

 夏休みの旅行の準備でワクワクしている人も多い時期ですよね。楽しい旅行にするためにも、防犯対策を忘れずに。旅行前・旅行中・帰路とシーン別の防犯対策をここで確認しましょう。また、女性グループの旅行の場合は特に、気を付けてくださいね。

旅行前の準備

 持ち物の準備は念入りに!という方は多くいらっしゃることでしょう。でも、留守宅の準備はいかがでしょうか?楽しい旅行を終えて、家に帰ってきたら泥棒に入られていた・・・なんてことがないように、しっかり防犯対策をしておきましょう。
 長期不在の家は泥棒にとって恰好のターゲット。下見をしながら不在の家も探しているかもしれません。
長期不在でも泥棒に狙われないためには・・・。

1.新聞・郵便物を止める

 新聞や郵便物がポストに溜まっていると留守だと周囲にわかってしまいます。新聞は、新聞店に連絡し配達を止めてもらい、郵便物は、不在留め置きの手続きを行いましょう

2.タイマー式照明などをセットし、在宅を装う

 ドロボーに「長期間不在にしているな」と悟られると、狙われやすくなります。タイマー式照明などを使い、在宅を装うことも効果的です。

1.渡航先の治安情報を調べる

 初めての国や地域に行くときは、訪問先がどのような状況か、正しい情報を得るようにしましょう。所変れば環境だって変ります。
 特に海外旅行に行かれるときは、外務省の「海外安全ホームページ」で渡航先の治安情報を確認しましょう。治安が不安定な場合は、思い切って予定を変更することも大切です。
防犯に関する情報だけでなく、健康上の留意点や医療環境、大使館や警察など現地における緊急時の連絡先なども調べられるので、安心です。

2.緊急連絡先の確認

 特に海外旅行であれば、日本大使館・領事館、警察、救急などをはじめ、現地の旅行代理店などの連絡先を控えておきましょう。これらの情報も「海外安全ホームページ」などで調べることができます。

3.家族に行先、日程、宿泊場所、連絡先などを伝える

 万が一に備えて、旅行のスケジュールや連絡先は家族に伝えておくようにしましょう。

旅行中の注意点

 旅行中は、初めて見るものが多かったり、お友達との会話に夢中になってしまったり、意識がさまざまなところに行き、「防犯」というキーワードを忘れがち。スリやひったくりに遭わないためにもしっかり対策をしましょう。

  1. バックなど持ち物から目を離さない。
  2. 多額の現金や高価な品物は身につけない。
  3. 細い路地や人気のない道路、お店には近づかない。
  4. 手荷物は目の届く範囲に置くか、肌身はなさず持ち歩く。
  5. 口の開いたバッグを使うときは、ストールなどで上を覆う。

家に着くまで気を抜かない

 旅行からの帰り道、疲れていても防犯意識を高く持ち、自宅に入るまで気を抜かないようにしましょう。

1.荷物の置き忘れ・置き引きに注意

 お土産などで手荷物の数が増えているときは、忘れ物や置き引きに特に注意しましょう。

 大きな荷物を持っていたり、スーツケースを押していたりすると、歩くだけでも大変です。荷物が多いときは、宅配便を利用するのも良いでしょう。

2.家に着いたら周辺の確認を

 家に着いたら、周囲に変化はないか、不審な人はいないか確認してから家に入るようにしましょう。

 旅行は、自宅に着くまで終わりません。また、楽しい旅行のためには事前の準備だけでなく、帰路も気を抜かないことが大切。防犯対策ファイルでも「旅行時の防犯対策」を紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

「防犯女子」として、「旅行前チェックリスト」も活用して、安全で充実した旅を楽しんでください。

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