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第117回 20代、30代女性が特に気をつけたい消費者トラブルとは?

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 独立行政法人国民生活センターから、2011年度の消費生活相談をまとめたデータが発表されました。この結果を参考に、消費者トラブルの傾向と、20代、30代女性が気をつけたい消費者トラブルについて、一緒に確認しましょう。

女性に多い消費者トラブルの実態とは

 全国の消費生活センターなどが受け付けた消費生活相談の中の「苦情相談(危害情報を含む)」を収集しているPIO‐NET(パイオネット)の統計によると、相談件数は近年はやや減少傾向にあるものの、2011年度の相談件数は約88万件。この数字をみるかぎり、とても安心はできません。また、20代、30代女性のトラブルは似たような傾向にあり、上位6位は、ほぼ同じ結果でした。意外かもしれませんが、どちらの年代においても、アダルト情報サイト関連の相談が1位。そのほか、デジタルコンテンツその他や、出会い系サイトのトラブルが上位です。スマートフォンの普及で、より気軽にインターネットにアクセスできる環境になったことで、トラブルに巻き込まれる女性が増えているようです。
 また、「無料」と大きくうたっていても、気づかないまま途中から有料になっていたり、ワンクリックで契約になっていたりすることがあります。まず、疑わしいメールや見覚えのない人物などからのメールは開かない。そして、契約・購入する際は、その文面や規約などを面倒でも最後まできちんと確認しましょう。

急増するインターネットトラブルに巻き込まれないために

 増加しているのは、インターネットを介したトラブル。これに巻き込まれないようにするためには、まず、サイトを利用するときはサイト自体が信頼できるものかどうか必ず確認することが鉄則です。また、アプリなどの情報提供元も、信頼できる会社かどうか確認することも重要です。さらに、個人情報を入力する際は、SSL方式で、暗号化されているかどうかも確認しましょう。
 最近は、スマートフォンからアクセスして、トラブルに巻き込まれたという相談が増えているそうです。スマートフォンは、携帯ではなくコンピューターであるという認識を持ちましょう。

もしも、トラブルに巻き込まれてしまったら

 もし、「これは怪しい?」や、「どのように対応したら良いの?」など、少しでも不安になったら、各都道府県に設置されている消費者センターや相談窓口に、すみやかに相談しましょう。一人で悩まず、早く対処することが大切です。クーリング・オフ制度の利用以外にも、プロに相談すれば、解決方法があるはずです。特にインターネットは、顔が見えない分、怖いもの。一人で解決しようとせず、プロの手を借りるのが、解決への近道です。

 また、普段の心がけで回避できるトラブルもあります。自分の身は自分で守るという意識を持つ、ステキ「防犯女子」になって「安全・安心」の毎日を過ごしましょう。

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