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2020年1月23日
セコム株式会社

弊社元従業員による不祥事とその再発防止について

 2019年11月、弊社の元従業員が窃盗と住居侵入の疑いで逮捕されました。その後の捜査の結果、複数の余罪が判明して再逮捕され、現在公判中です。安全・安心を提供する会社として本件を深刻に受け止めるとともに、弊社のサービスをご利用いただいているお客さまに多大なご迷惑、ご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
 弊社では、事件発覚以降、警察の捜査に全面的に協力するとともに、被害に遭われたお客さま、ご心配・ご不安をお持ちのお客さまにお詫びとご説明を行ってまいりました。
 また、安全管理運用の再徹底を図るとともに、再発防止策を検討してまいりましたので、下記のとおりご報告させていただきます。
 今後、同様の事案を二度と発生させぬよう、強い決意のもとで全社一丸となって取り組んでまいります。




 弊社では、この度の事件を、単に一人の警備員が引き起こした事件ではなく、運用ルールの徹底や警備員の行動管理が十分でなかったことに起因するものであるとの前提に立ち、以下の2つの対策をはじめとする再発防止策を講じることといたしました。


1)運用ルールの再徹底と強化

弊社では、入社時及び入社後に定期的に行う研修、日常の点呼などのさまざまな機会に倫理教育を実施し、厳格な運用ルールを設けてその遵守を指導し、また、管理職に対しては不正行為の兆候をいち早く察知するよう指示してまいりましたが、再発防止に向けて運用ルールの再徹底と強化を図るために、以下の対策を実施いたしました。今後も継続して運用の徹底と強化を図ってまいります。

  • ➀ 社長書簡により、全従業員に再発防止を指示
  • ➁ 社長と各地域の責任者による、再発防止対策会議の開催
  • ➂ 社長と全国の実務担当者による、再発防止徹底のための日常の具体的な取り組みについての対策会議の開催
  • ➃ 警備業務に従事する全従業員を対象とする特別教育の実施
  • ➄ 日常業務や組織風土についての重要な事項を示した行動指針を新たに作成して全ての事業所に掲示し、日々実践するよう指示
  • ➅ 監査部門の人員を増強し、継続的なモニタリングを強化

2)IT機器を活用した新たな対策

オンライン・セキュリティシステムのご契約先で内部を点検する緊急対処員が、点検業務を適正に実施していることを確認するために、行動をより厳格に管理する以下の対策を検討しております。

  • ➀ 位置情報に基づく緊急対処員の行動管理
    緊急対処員が所持するGPS衛星を活用した「位置情報検索端末」を用いて高頻度で緊急対処員の位置を把握し、管制センターが指示したとおりの適正な行動を取っているかどうかを確認します。
  • ➁ ウェアラブルカメラによる緊急対処員の行動管理の試験運用
    緊急対処員の制服に装着したウェアラブルカメラで緊急対処中の手元の映像を撮影し、管制センターに送信。管制センターではリアルタイムに行動を確認し、映像も記録します。
    ※ 映像の管理手法など、ご契約先のプライバシーにどのように配慮するかも同時に解決しなければならない重要な課題と認識しており、試験運用を通じ実現可能性を慎重に検討してまいります。

以上