こんな治療法が保険適用外に?
がん治療法の一例をご紹介します。
「がんゲノム医療」
「がんゲノム医療」は、患者さんごとにがんの原因を遺伝子レベルで特定することで、最も効果的と思われるオーダーメイド治療を可能にします。ただし、がんゲノム医療で使用されるがんゲノム検査は多くの場合、次の3種類の検査方法のように、健康保険が適用されず全額自己負担となります。
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検査費用(例)
約990,000円~
1,000,000円 -
検査費用(例)
約1,000,000円
※上記検査費用(例)はセコム損保調べ(2023年6月時点)
遺伝子レベルで自分に合わせた治療が
受けられるなんて、すごく安心だね!※がんゲノム検査を受けても、必ず遺伝子変異が見つかり、がん治療に
結びつけられるとは限りません。
でもさ、治療前の検査段階からこんなにお金が
かかるんじゃ、簡単には受けられないよー。「未承認・適応外薬」
がん治療薬に関しては、世界の製薬大手が熾烈な競争を繰り広げ、画期的な新薬の開発に取り組んでいます。しかし下記のような薬剤が、公的医療保険の適用対象となるとは限りません。
国内 未承認・適応外薬の例
未承認抗がん剤
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製品名(一般名)
TALZENNA(talazoparib)
参考薬剤価格(28日)
2,176,720円
国内で承認されている効能
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国内未承認・適応外の効能
- 生殖細胞系列のBRCA遺伝子変異(病的変異又は病的変異疑い)を有する、HER2陰性の局所進行または転移性乳がん
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製品名(一般名)
RYDAPT(midostaurin)
参考薬剤価格(28日)
4,840,200円
国内で承認されている効能
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国内未承認・適応外の効能
- 侵襲性全身性肥満細胞症、血液腫瘍を伴う全身性肥満細胞症、肥満細胞白血病
適応外抗がん剤
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製品名(一般名)
オプジーボ(ニボルマブ)
参考薬剤価格(1コース)
413,990円
国内で承認されている効能
- 悪性黒色腫
- 切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん
- 根治切除不能又は転移性の腎細胞がん
- 再発又は難治性の古典的ホジキンリンパ腫
- 再発又は遠隔転移を有する頭頸部がん
- がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な進行・再発の胃がん
- がん化学療法後に増悪した切除不能な進行・再発の悪性胸膜中皮腫
国内未承認・適応外の効能
- ソラフェニブによる治療歴がある肝細胞がん
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製品名(一般名)
ヤーボイ(イピリムマブ)
参考薬剤価格(1コース)
7,414,950円
国内で承認されている効能
- 根治切除不能な悪性黒色腫
- 根治切除不能又は転移性の腎細胞がん
国内未承認・適応外の効能
- リンパ節郭清を含む根治切除術後、1mm以上の所属リンパ節転移が確認された皮膚悪性黒色腫への術後補助療法
- 参考薬剤価格は、想定に基づく試算であり、病態や治療方法などによって異なります。
- 試算にあたっては、2019年12月時点の公定の薬価(適応外薬)や個人輸入価格例(未承認薬)を元にしています。
※上記国内未承認・適応外薬の例はセコム損保調べ(2019年12月時点)
次々に新しいがん治療薬が開発されているんだね!
いま治療が難しい種類のがんも、将来的には治療が期待できるかも?
でも、保険が利かないんじゃ高すぎて使えないよ…。
もし治療が長期になったら費用を払いきれないし。
「陽子線治療」の保険適用外実施
陽子線治療は「陽子」を加速させたものを体の外から病変に当てて治療する放射線治療です。この治療をたとえば先進医療で受ける場合、通常の保険診療との併用が可能となりますが、先進医療の部分は全額自己負担となります。
技術料(例)
約2,800,000円~
3,140,000円
※上記技術料(例)はセコム損保調べ(2019年10月時点)
陽子線治療は保険診療と併用できる場合があるんだ!
それでもちょっと費用が高額かな…。
そうだね、確かに保険診療でカバーできる部分はあるけど、先進医療部分の費用はやっぱり高いよー!
このように、
続々と登場してきていますが、
高額な自己負担費用を 支払いできるか心配ですよね。
がんゲノム
医療
未承認・
適応外薬
陽子線治療
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えっ、すごい補償内容だね!
これなら通院治療でも入院治療でも、治療費の心配はいらないね!
うん!すごく良さそうだね!
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