子どもの安全ブログ

青信号でも注意!登下校中の子どもに迫る交差点、横断歩道の事故

セコムの舟生です。

澄んだ空気には落ち葉が舞い、秋の終わりが近づいてきていることを感じさせます。
これから12月にかけては、日が傾く時間がどんどん早まります。

交通事故が発生するリスクが高まる「薄暮(はくぼ)の時間」が子どもたちの下校時刻に重なることもありますので、あらためて注意をうながしたいですね。

今回のテーマは、小学生の交通事故
なかでも交差点や横断歩道の事故を取り上げます。

実際に起きた交通事故を振り返りながら、注意すべきポイントや、安全に登下校するために必ず守ってほしいことなどを紹介します。


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▼ 青信号でも起きる交差点、横断歩道の事故
4月以降に起きた、交差点や横断歩道の事故をピックアップしました。

・集団登校中の小学生に軽乗用車がつっこむ事故で、児童2人が重軽傷。現場は押しボタン式の信号機がある横断歩道で、児童らが渡っていたとき信号は青だったとみられる。朝の通勤時間帯で車道は混雑していた(2018年4月 愛知県)

・交差点を横断していた集団登校中の小学生の列に車がつっこみ、複数の児童がけがを負う事故が発生。児童らが青信号の横断歩道を渡っていたところ、車が交差点に進入してきたもよう(2018年6月 福井県)

・下校中の小学生の列に車がつっこみ、低学年の男児2名が負傷。現場は見通しのよい丁字路で、児童らは青信号の横断歩道を渡っていたときに事故にあった(2018年9月 埼玉県)

いずれも登下校中に起きた事故で、歩行者信号が青だったにもかかわらず、車が進行したことが事故の原因になっています。

青信号だからといって、必ずしも歩行者が安全というわけではないことがわかります。


▼ なぜ交差点や横断歩道で事故が発生するのか
歩行者信号が青であれば、当然のことながら、車は停止する義務があります。
また、信号がない横断歩道でも、歩行者が優先。
手前で一時停止して、歩行者が渡るのを待たなくてはなりません。
しかし、交差点や横断歩道の事故があとをたたないのが現実です。

報道によると、事故を起こしたドライバーのコメントとして、「ぼんやりしていた」「急いでいた」といった言葉をよく見かけます。
うっかり信号や歩行者を見落としてしまうこともあれば、歩行者より先に行こうとする身勝手なドライバーもいるということです。

登下校の時間帯は、朝日や西日が反射して、信号や歩行者が見えにくいことも考えられます。
交差点や横断歩道を渡るときは、信号に頼らず、目視でも安全確認することが大切です。

青信号になった途端、飛び出していく子どもを見かけることがありますが、強引に通過しようとする車もいます。
信号が変わった直後は特に事故のリスクが高いので、必ずひと呼吸置いて、安全が確認できてから渡るよう、言い聞かせてください。

□ 歩行者信号が青でも、車が完全に停止したことを確認してから渡ること
□ 車の姿が見えたら念のため立ち止まって待ち、無理に渡ろうとしないこと
この2つは絶対に守らせましょう。

集団登下校をしているお子さんは、前の子に続いてそのまま道路を渡るのではなく、必ず自分の目で安全を確かめるよう教えましょう。


▼ 事故防止のためにドライバーの目に留まる工夫を
交差点、横断歩道では、子どもの姿が「見えていない」ことが事故の原因になることもあります。
子どもはまだ背が小さく、運転席からの死角に入ってしまう場合があるのです。
「見えない」状況をつくらないことが事故防止につながります。
ドライバーから認識されることを考えた交通安全対策をあげてみます。

・青信号でもすぐに渡らず、ドライバーと目をあわせる
・手をあげて渡る
・日暮れ時でも目立つ色の衣服を身につける
・リフレクターは複数身につける

ドライバーの顔が見えれば、相手からも自分の姿が確認できるということ。
車に近づきすぎると死角に入ってしまうので、少し離れた位置に立ち、ドライバーとアイコンタクトを取ってから歩き始めたほうが安全です。
また、手をあげるのも、存在のアピールにつながります。

目立つ明るい色や白っぽい色の服装は、遠目からもドライバーの目に留まりますので、いち早く視認してもらうことができます。
リフレクターは、ひとつだけだと角度によっては見えない場合もあるので、ランドセルにつけるほか、リフレクター付きのスニーカーやランドセルカバーなど、複数身につけると安全です。


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交差点や横断歩道では、目の前の信号だけではなく、視野を広く持って周囲を見ることが大切。
特に交差点では歩行者信号が青でも、右折や左折の車が進入してきます。

左右だけではなく、前後から車や自転車が来ていないかもよく見て、近づいてくる音にも耳を傾けましょう。

ただ交通ルールを守っているだけでは防げない事故もあることをよく理解させ、自分で自分の身を守る意識を持たせてください。

2018.11.01

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