守澤 貴幸

最適計画グループ

—大学時代はどんな研究をしていましたか?

建築に興味があったので、東京工業大学の情報技術と建築を合わせた学系に在籍していました。

所属していたのは、数値解析を活用して都市計画を考える研究室です。

そのときの研究テーマは、避難シミュレーションを使って避難場所のさまざまな評価を行うというものでした。

このときの研究の影響で、防災に関わる研究を続けたいと思うようになり、卒業後も社会に強く関わるテーマのできる企業に入りたいと思っていました。

IS研究所の目指すところが近しいと知って就職し、今に至ります。


—就職後はどんな研究をしましたか?

研究グループも大学時代と同様の情報科学と建築を合わせたようなグループでした。

そこではBIM(Building Information Model)を軸に、建物の防災や防犯などさまざまな評価やセキュリティプランニングなどを行いました。

Build Liveという、限られた時間で建築プロジェクトの課題に挑むイベントにセコムとして出場して、優秀賞をとったこともあります。

営業部門と協力して、お客様の物件に防犯カメラをどう配置したら最適かをBIMを使ってプラニングするということも経験しました。


—今はどんな研究をしていますか?

いま所属しているサービスエンジニアリングディビジョンでは、建物や地理、設備やその空間にいる人などさまざまな情報が統合された「空間情報」を重要な要素として考えています。

そこでBIMと防犯カメラの映像などの情報を統合して3D空間上で閲覧できるビューワーを開発してきました。

これは空間情報を効率的に可視化でき、防犯や防災、その他のサービスに繋げられる基盤となる技術だと思っています。


—普段の生活の様子を教えてください。

子供を保育園に送っているので出社と退社はそのぶん遅くなります。用事がある場合は早めの出社と退社になることもあり、仕事と育児、妻のサポートができるよう柔軟に対応しています。

普段は関連する技術の調査や、アイデアのイメージ図を書いてコーディングするなど自席にこもることが多いです。以前はBIMと関わりのある建築業界との打ち合わせなどで外出が多い時期もありました。

仕事をしながら一級建築士の資格をとるために、1年ほど建築士の専門学校に通いながら自宅でも勉強する生活をしていました。会社の理解もあったのでできたことだと思います。

そのときは空き時間の多くを資格の勉強に使いましたが、今は子供と近くの公園巡りをしたりしています。でも都市計画視点で公園を見てしまったり職業病が出ていますね。