舟生 岳夫

リスクマネジメントグループ 主務研究員

—大学時代はどんな研究をしていましたか?

学生時代は東京理科大学の理工学部電気工学科で強電系の研究室に在籍していました。

私は子どもの頃からSFやロボットなどが好きだったのですが、その研究室では人体内部や狭いところで使うマイクロマシンの研究をしていてとてもおもしろそうだと思ったのが入ったきっかけです。

実際の研究では、マイクロマシン用のエレクトレットモーターの開発をしていました。


—就職後はどんな研究をしましたか?

ロボットに関係する仕事がしたくて、当時からロボットの研究をしているセコムIS研究所に入りました。

希望通りロボットの研究をするグループに配属され、天井走行型ロボットやポール型ロボットなどに携わりました。

私の担当は、ロボットのカメラで部屋や環境などがどんなふうに見えるかをCGでシミュレーションするというものです。

そのとき3DCGに興味を持ったのでロボットとは別に画像処理の研究も経験しました。


—今はどんな仕事をしていますか?

いまは「子どもの安全」について研究や啓蒙活動を行っています。

ロボットや画像の後はセキュリティそのものを研究するグループに配属となり、住宅防犯のコンサルティングなどに関わっていましたが、2004~2005年頃に子どもが被害にあう大きな事件が起きて「子どもの安全」について研究しなければと感じました。

そんなとき子どもの安全教育の絵本「白いおばけのスー」の企画が持ち込まれ、監修として私が関わることになり、それから「子どもの安全」をメインに仕事をしています。

今では学校などで安全教室の講師を担当することもありますし、新聞やテレビ、ラジオなどのメディアで解説することもあります。セコムの運営する「子どもの安全ブログ」でも随時情報を発信中です。

セコム 子どもの安全ブログ

またキッズデザイン協議会という子どもの安全・安心のためのデザインを奨励する団体の理事も務めています。

キッズデザイン協議会


—普段の生活の様子を教えてください。

IS研究所は裁量労働なので、それを利用して出勤は少し遅めです。朝のラッシュに巻き込まれずに出勤できるので助かります。

自席での仕事は、安全教室などの資料作成や「子どもの安全ブログ」の記事作成、子どもの安全に関わる最新トピックの情報収集や分析などを行っています。

取材対応などでセコム本社に度々出かけることもありますし、キッズデザイン協議会の理事として会議などに参加しています。

すべての業務を自分の裁量でマネジメントしてこなしていますが、詰め込まずに仕事をしているので、帰宅は遅くなりません。家族と食事をとる時間が持てるのは嬉しいですね。休日には家族と出かけたり趣味のテニスをするなどしています。