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オープンイノベーションニュース | 2023年9月12日 セコム株式会社 |
セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:尾関一郎)が提供する、「Apple Watch」の転倒検出機能と連携したセコムへの緊急通報と、日常の健康管理ができる「YORiSOS※1」アプリが、一般社団法人フェーズフリー協会主催「フェーズフリーアワード2023」において一般投票により選ばれるオーディエンス賞を受賞しました。
フェーズフリーアワードは、「いつも(日常時)」を良くして「もしも(非常時)」も良くできるようなモノやコトにあふれた世の中を目指す考え方「フェーズフリー」に資する商品・サービス・アイデアを表彰するもので、2021年より開催され今回が3回目となります。総計 234件の応募および約 2,000 件のオーディエンス投票を経て、各受賞作品が選定されました。
今回、オーディエンス賞を受賞した「YORiSOS」は、「Apple Watch」と「iPhone」の専用アプリで、ボタンを押すだけでいつでもセコムへ緊急通報とサポート要請ができます。また、「Apple Watch」の転倒検出機能と連携する日本初※2のアプリでもあり、「Apple Watch」が激しい転倒を検出した場合に連携して起動し、セコムに通報することが可能です。「Apple Watch」と「iPhone」で記録されたヘルスケアデータを使って日常の健康管理に役立てることもできます。
「フェーズフリーアワード2023」では、審査により入選したノミネート対象の中から、事前に登録されたオーディエンスによる一般投票により多くの支持を受けオーディエンス賞の受賞となりました。9月9日に開催された授賞式では、審査委員の佐藤唯行氏より「フェーズフリーってこういうことという声が聞こえてきそう。日常時と非常時の一石二鳥を兼ね備えている」と評価されました。
今後もセコムは、「YORiSOS」によるフェーズフリーな価値の普及促進に取り組んでいきます。
※1: | 「YORiSOS」の利用には「セコム・ホームセキュリティ」の契約が必要です。 |
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※2: | 2023年4月現在(セコム調べ) |
<参考>
一般社団法人フェーズフリー協会が提唱する「フェーズフリー」とは、ふだん身のまわりにあるモノやサービスを「日常時」と「非常時」というフェーズ(社会の状態)からフリーにして、いつもともしもに関わらず生活の質を向上させ、私たちの生活や命を守ってくれるものにしようという考え方です。
非常時のための特別なものではなく、日常時にも非常時にも役に立つモノやサービスを普及させることによって、誰もが安心して豊かに暮らせる社会を作りたいという想いから生まれました。
フェーズフリーアワードは、「フェーズフリー」のコンセプトによって、「災害による被害が起こりにくい、安心して豊かに暮らせる」社会を実現していくための活動の一つです。
審査と授賞式・シンポジウムの開催により、フェーズフリーの認知度向上をはかり、またフェーズフリーの新たな知見を社会に還元し、災害と共存しながらも安心して豊かに暮らせる社会を目指します。
「フェーズフリー総合サイト」: https://phasefree.net/
セコム株式会社 コーポレート広報部 中川
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