防犯・防災用語集
凶悪犯、粗暴犯、窃盗犯、知能犯、風俗犯、その他の刑法犯のこと。
刑法犯全体から交通関係業過 (交通事故によって人を死傷させた過失犯) を除いたものを一般刑法犯といい、刑法犯以外の犯罪を特別法犯といいます。
泥棒やひったくりなどの窃盗のこと。
刑法犯の中で最も多いのが窃盗犯です。刑法犯とともに減少傾向にありますが、まだかなり高い水準にあります。
傷害、暴行、脅迫、恐喝、凶器準備集合および暴力行為などのこと。
賭博、公然わいせつ、強制わいせつおよびわいせつ物頒布などのこと。
悪質な痴漢などは、強制わいせつとして、罪に問われます。
刑法犯全体から交通関係業過 (交通事故によって人を死傷させた過失犯) を除いたものを、一般刑法犯といいます。
凶悪犯、粗暴犯、窃盗犯、知能犯、風俗犯を除く刑法犯のこと。
具体的には、住居侵入、占有離脱物横領、公務執行妨害、逮捕監禁、誘拐、器物破損などの刑法犯のことをいいます。
刑法犯以外の犯罪のこと。具体的には、道路交通法違反、軽犯罪法違反、覚せい剤取締法違反などのことです。
特別法犯の多くは道路交通法違反です。
詐欺、横領 (占有離脱物横領を除く)、偽造、汚職、あっせん利得処罰法および背任などのこと。
知能犯の犯罪で、近年多発しているのが、パソコンや携帯電話のインターネットオークションを利用した詐欺事件です。インターネットオークションは、手軽に参加できるという利便性から広く利用されていますが、オークションで落札して代金を振り込んでも商品が送られてこないで、金銭をだまし取られています。
刑法犯のうち、被害法益、すなわち被害者が法によって保護される社会生活上の利益と、犯罪の形態などの観点から、類似性の強い犯罪の種類を包括した分類名称のこと。
具体的には、凶悪犯、粗暴犯、窃盗犯、知能犯、風俗犯、その他刑法犯 (公務執行妨害、住居侵入、逮捕監禁など) の6種類に分類したものをいいます。
