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子どものインターネットトラブル

2020年11月6日

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子どもが巻き込まれるインターネットトラブルとは

インターネットをめぐるトラブルは親にとって心配事のひとつ。インターネットの流行や話題は、めまぐるしいスピードで移り変わるため、問題が起きていても把握するまでに時間がかかり、問題の「今」を正確に知ることは困難な状況です。

そこで、子どもにスマートフォン、タブレット端末を持たせてもいいものか、また、持たせたときにどのようなリスクがあるかを考えてみましょう。

 

2020年に発表された内閣府の「令和元年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、インターネットの利用率は、小学生では86.3%、中学生では95.1%、高校生では99.1%でした。また、インターネットを利用する機器の上位は63.3%が、「スマートフォン」、31.2%が「携帯ゲーム機」、29.6%が「タブレット端末」というデータが出ています。

子どものインターネット利用時に、さまざまなトラブルや被害が増加しています。

支払いが発生するゲームを無料と思ってやっていて多額の請求がきたり、見知らぬ人から誘いのメッセージを受けて応じたりするトラブルも発生しています。

また、警察庁発表の「令和元年における少年非行、児童虐待及び子供の性被害の状況」によると、SNSが原因で何らかの犯罪被害にあった児童は2,082人。その中で、「児童買春・ポルノ」の被害者は1,099人いました。

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内閣府では、「携帯電話やスマートフォンを子どもに持たせるとき、安全・安心なネット利用のために保護者が行うべき3つのポイント」を公開しています。


携帯電話やスマートフォンを子どもに持たせるとき●ポイント1 

子どもに携帯電話やスマートフォンを持たせるときは目的を明確に

●ポイント2 
有害情報へのアクセスを制限するフィルタリングの活用

●ポイント3 
親子で話し合って、家庭でのルール作りを

という3つのポイントです。これらには、どのような意図があるのでしょうか。

●ポイント1 
子どもにスマートフォンなどを持たせるときは目的を明確に

スマートフォンやタブレット端末は、「何歳から持たせるべき」という対象年齢がある訳ではありません。子どもの成長と必要性を見極めて、親が持たせるタイミングを判断するべきものなので、子どもがどのような目的で利用するのか明確にしておくことが大切です。

例えば、「緊急連絡」「(GPSによる)所在確認」「防犯」「学習のための調べ物」といった利用目的を、あらかじめ子どもと話し合って決めておきましょう。そうすることで、目的以外の用途は必要ないという判断ができるようになるのです。

例えば、利用目的を「緊急連絡」「(GPSによる)所在確認」「防犯」などとしっかり決めておけば、必ずしもインターネットは必要ありません。小さいお子さんには、このような明確な理由で利用範囲を特定して、成長に応じて利用範囲を広げることもできるようになります。

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●ポイント2 
有害情報へのアクセスを制限するフィルタリングの活用

子どものスマートフォン利用に関する青少年の保護者の取り組み(内閣府「令和元年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」)
子どものスマートフォン利用に関する青少年の保護者の取り組み
(内閣府「令和元年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」)

フィルタリングとは、子どもに見せるのが好ましくないインターネット上の有害サイトを一定の基準で判別し、閲覧を制限するサービスです。

内閣府の調査によると子どもがスマートフォン利用する青少年の保護者の37.4%がフィルタリングを利用しています。

携帯電話各社では18歳未満の子どもがスマートフォンを利用する場合には法律に基づきフィルタリングサービスの説明・設定を行っています。子どもの年齢や使い方に応じて個別に設定ができますので、ぜひご利用ください。

●ポイント3 
親子で話し合って、家庭でのルール作りを

保護者の一方的に押しつけではなく、子どもと一緒になって「なぜルール作りが必要なのか」「利用目的」「利用場所・時間帯」などを話し合って決めてください。

子どもがインターネットを利用するに際して起こるさまざまなトラブルや被害は、子どもの理解不足に起因するものが多く存在します。

通常は無料なのに、アイテムをダウンロードすると有料になる仕組みや、ちょっと興味本位で利用したSNSで知らない人から誘いがかかる、SNSでアップした写真で個人情報が特定されいやがらせを受けるなど、子どもが気軽に起こしたアクションに起因して、予期していないトラブルや被害が発生します。

お子さんのインターネットに関して、今一度上記のポイントをご確認の上、しっかりと管理してください。

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【家庭のルールの具体例】

・困ったときにはすぐに親に相談する
・利用する時間を決める
・利用する場所を決める
・暗証番号は親が管理する
・サイトに登録する場合は事前に親に相談する
・お金がかかる場合は事前に相談する
・名前や顔写真、学校名などは書き込まない
・知らない人のメールに返信しない
・他人の悪口を書き込まない
・月に1度、利用状況を保護者と確認する
・ルールを破ったら、一時利用禁止とする

このような、親が子どものインターネット利用を管理・監督することを「ペアレンタルコントロール」といいます。

子どもは、親が知らないうちにどんどん新しい使い方を覚え、興味本位で間違った使い方をしてしまうことがありますから、しっかりとお子さんと話をして理解させてあげてください。


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