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報道資料 | 2025年10月16日 セコム株式会社 |
セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:吉田保幸)のご家庭向けセキュリティサービス「セコム・ホームセキュリティ」が、このたび、「2025年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。「安全・安心」という目に見えない価値を多面的にデザインし続け、時代に合わせたインターフェイスを実現してきた点が評価されました。
「安全・安心」を象徴するセコムステッカー(左下)と「セコム・ホームセキュリティNEO」のコントローラー(右)
今回、ロングライフデザイン賞を受賞した「セコム・ホームセキュリティ」は、1981年に発売した日本初の家庭用安全システム「マイアラーム」を起源とするサービスです。1989年には「セコム・ホームセキュリティ」としてネーミングやデザインを一新。2017年には7代目として「セコム・ホームセキュリティ NEO」を発売し、環境性能と質感のバランスを考慮した筐体を採用したほか、スマートフォンとの連携機能を搭載するなど、発売から40年以上を経た現在もなお進化を続けています。2025年3月には契約件数が162万4,000件に達し、全国のご家庭でご利用いただいています。
<審査委員による評価コメント>
このサービスが「マイアラーム」として送り出された1981年、「水と安全はタダ」と言われていた時代だったと審査の時に初めて知った。今はどうだろうか?水も安全も企業のサービスによって多くを支えられている時代へと変化した。サービス内容だけではなく、プロダクトデザインとしてのインターフェイスも生活に溶け込みつつ、環境性能も考慮した素材を選ぶなど、時代とともに安全のデザインを多面的に実践し続けていることは、まさにロングライフデザイン賞にふさわしいデザインだと思う。これから先も私たちの「目に見えない価値」である安全・安心のデザインを拡張してもらえるとともに、サービスの開発のきっかけである創業者の志「安心して眠れる毎日」を、私たちに提供し続けてもらえることを期待したい。
これからもセコムは、変化するライフスタイルに合わせて「セコム・ホームセキュリティ」のデザイン性や利便性を追及しながら、変わらぬ安心をご家庭に提供していきます。
防犯、火災、非常通報、救急通報、ガス漏れなどをオンラインで24時間監視するご家庭向けのセキュリティです。住宅に設置したセンサーが侵入や非常通報など異常を検知するとセコム・コントロールセンターに信号を送信、緊急対処員が駆け付けます。
スマートフォンを使って、離れた場所からでもご自宅のセキュリティ状況の確認、セットや解除などの操作をすることもできます。
これから生まれるデザインの手本となりうる、時代を超えてスタンダードであり続ける商品・建築・コンテンツ・サービスなどを表彰します。単に「長く残っている」ことを讃えるのではなく、暮らしの中で人々に愛され、これからも変わらずに存在し続けてほしいデザインと、そのデザインを生み出した人々を顕彰することを目的としています。
これまで10年以上にわたって販売・提供され、利用者からの高い支持を獲得し今後の継続が見込まれ、かつ高い水準のデザインを備えたプロダクト、建築、サービス、コンテンツなどが審査対象となります。
セコム株式会社 コーポレート広報部 梶谷、仁村
TEL:03-5775-8210 E-mail:press@secom.co.jp