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報道資料 2021年10月21日
セコム株式会社

自律走行型巡回監視ロボット
「セコムロボットX2」を関西国際空港に導入
人とテクノロジーが融合した効率的で高度なセキュリティを実現

セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:尾関一郎)は、自律走行型巡回監視ロボット「セコムロボットX2」を関西国際空港に導入し、10月25日(月)より運用を開始します。

関西国際空港に導入する「セコムロボットX2」

「セコムロボットX2」は、レーザーセンサーにより自己位置を特定しながら敷地内の巡回ルートを自律走行し、搭載したカメラにより様々な場所で画像監視を行います。カメラの画像は施設内にある防災センターなどでリアルタイムに確認することが可能で、異常を検知した場合は防災センターの常駐隊員が適切に対処します。また、巡回後は定められた立哨ポイントで停止し、周囲の監視を行うことも可能です。

関西国際空港は、2019年度の旅客数が約2,880万人に上り、国内外の多くのご利用者が利用される関西のゲートウェイ空港です。セコムは、常駐警備と監視カメラや出入管理システムをはじめとするセキュリティシステムを活用した関西国際空港全体の警備計画を立案し、空港警備の国際標準レベルのセキュリティを提供しています。

この度導入する「セコムロボットX2」が広範囲のエリアにおける巡回監視業務の一部を担うことで当該業務の効率化を図るとともに、人とロボットの力が融合した、より高度なセキュリティを実現しました。

これからもセコムは、人とテクノロジーを組み合わせた効率的で安全性の高いセキュリティサービスの提供を目指していきます。

関西国際空港に導入する「セコムロボットX2」の主要スペック

サイズ (W)840mm×(D)1120mm×(H)1225mm
重さ 約225kg
移動速度 最大時速4km(周囲の環境に合わせて速度を制限)
走行可能距離 約12km(3時間)
各種センシング レーザーセンサー、ステレオカメラ、全方位カメラ、超音波センサー、PTZカメラ、バンパーセンサー、PSDセンサー、内部温度、バッテリー温度
威嚇機能 威嚇音声/威嚇ランプ
遠隔通話 マイク、スピーカー
関西国際空港に導入する「セコムロボットX2」は金属探知機能等を有するアームを実装しないタイプです。

<参考>

報道関係者からのお問い合わせ

セコム株式会社 コーポレート広報部 井踏、仁村
TEL:03-5775-8210
E-mail:press@secom.co.jp

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