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報道資料 2018年2月13日
セコム株式会社
セコムトラストシステムズ株式会社

セコムトラストシステムズのクラウド基盤がU&Iアドバイザリーサービス様の
企業及び法律専門家向けサービス「LD3」に採用
「仮想分離技術」で安全なeディスカバリーやデジタルフォレンジックの環境を実現

セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:中山泰男)のグループ会社でBPO・ICT事業を担うセコムトラストシステムズ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:林 慶司)は、U&Iアドバイザリーサービス株式会社様(本社:東京都港区、代表取締役:瓜生 健太郎)が2月より開始する企業及び法律専門家向けサービス「Law-designed Data Dynamics(通称LD3)」のクラウドサービス用インターネット基盤に「仮想分離技術」を用い、データ公開・閲覧において高い安全性を実現しました。

U&Iアドバイザリーサービス様の「LD3」は、電子データを対象とする民事訴訟の証拠開示手続き(eディスカバリー)や、組織内の不正行為調査(デジタルフォレンジック)などを提供するクラウドサービスで、膨大な電子データのセキュリティ対策として不正アクセスやサイバー攻撃への耐性、システムの可用性において高い要求水準を満たす必要がありました。

「LD3」を実現するにあたり、セコムトラストシステムズでは、データを直接参照するのではなく、イメージデータを参照する方式によりデータの改ざんや持ち出しなどを防ぐ「仮想分離技術」を採用しました。これまでサイバー攻撃から社内システムを守るために提供してきた技術を、サーバー上のデータを安全に第三者に公開・閲覧するためのセキュリティ対策に応用したものです。この「仮想分離技術」を用いることで、クラウドサービスで秘匿性の高い情報を安全にお預かりし、セキュアに公開できる環境を構築しました。

セコムは情報システムの分野においても、独自の技術力・開発力を活かし、「安全・安心」な社会の実現に貢献していきます。

※Law-designed Data Dynamics(LD3)については、U&Iアドバイザリーサービス様のHPをご覧ください:https://www.lawd3.com/service.html

問い合わせ先

本件に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
セコム株式会社 コーポレート広報部 井踏、竹内 TEL:03-5775-8210

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