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報道資料 2017年12月14日
セコム株式会社

- 第6回「日本人の不安に関する意識調査」-
6年連続で7割以上が「最近不安を感じている」と回答
しかし、年々薄れていく防犯・防災意識
〜防犯・防災対策実施は3割未満という結果に〜
女性の「安全・安心」に関する意識調査も同時に実施。約5人に1人は痴漢の被害経験あり

セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:中山泰男)では、11月17日〜19日、20代以上の男女(20-29歳、30-39歳、40-49歳、50-59歳、60歳以上/各50名の計500名)を対象に、「日本人の不安に関する意識調査」を実施しました。本調査は、高齢化や核家族化などの社会構造の変化、凶悪犯罪の増加や多様化といった世相、ゲリラ豪雨や地震など災害多発化を背景に、日本人がどのようなことに不安を抱き、対策を行っているのか調査すべく、2012年より経年で実施し、本年で6回目となります。

2012年より6年連続で7割以上が「最近不安を感じている」と回答しており、日本人の不安意識が依然高いことが浮き彫りになりました。不安を感じていることとして約7割の人が「老後の生活や年金」と「健康」を挙げていることも例年と変わりありません。また、治安の悪化や犯罪増加、災害増加を懸念する人はどちらも約8割で、依然として多いこともわかりました。一方で、防犯・防災対策を実施している人は2015年の調査から連続で減少しており、具体的対策を実施している人は3割に満たない結果となりました。

また、今回、10代から30代の女性(15-19歳、20-29歳、30-39歳、20代学生/各50名の計200名)を対象に、「女性の『安全・安心』に関する意識調査」も同時に実施しました。「女性が巻き込まれる犯罪被害」について、4割以上が「痴漢」に対して不安を感じており、実際に約5人に1人以上が実際に犯罪被害にあったと回答しました。

セコムでは、この結果を踏まえ、サービスのさらなる拡充はもちろん、今後もホームページ、ブログ、ツイッター、フェイスブックなどで、有益な情報提供、防犯・防災に対する様々な啓発活動を行うことで、ご家庭や社会の意識を高めていただけるよう努めてまいります。

調査の詳細は次頁の通りです。

「日本人の不安に関する意識調査」(11月17日〜19日実施)結果

73.0%が「最近不安を感じている」と回答。依然高い日本人の不安意識。

最近、何かに不安を感じていることはあるかという問い【図1】に、「感じている(27.6%)」、「どちらかといえば感じている(45.4%)」と、73.0%が回答しました。2012年に調査開始して以来、6年連続で7割以上が最近不安を感じていると回答する結果となりました。

性年代別でみてみると、男性20代(86.0%)と女性30代(86.0%)が、より不安を感じている人が多い傾向が見て取れました。

図1:最近何か不安を感じている(SA)
【図1】

不安を感じていること1位「老後の生活や年金(69.6%)」、
2位「健康(66.3%)」。「地震(39.5%)」への不安は昨年に比べて減少。

最近不安を感じていることは何かという問い【図2】に対しては、1位「老後の生活や年金(69.6%)」、2位「健康(66.3%)」、3位「地震(39.5%)」でした。

図2:不安を感じていること(SA/MA)
【図2】

治安悪化や犯罪増加、災害増加に対する懸念は依然高く
治安悪化や犯罪増加を79.8%、災害増加を80.4%が懸念と回答。

今後、治安悪化や犯罪増加の可能性があると思うかという問い【図3】に、「そのように思う(17.6%)」、「どちらかといえばそのように思う(62.2%)」と、全体で79.8%が、治安悪化や犯罪増加を懸念していることがわかりました。

図3:今後の治安の悪化、犯罪増加の可能性(SA)
【図3】

また、今後の災害増加や被害の拡大の可能性があると思うかという問い【図4】では、「そのように思う(18.4%)」、「どちらかといえばそのように思う(62.0%)」と、全体で80.4%が、災害増加に不安を持っていることが判明しました。

性年代別でみてみると、女性30代92.0%(昨年88.0%)、女性50代94.0%(昨年88.0%)で増加しており、相対的に男性(76.4%)に比べて女性(84.4%)のほうが災害増加や被害拡大に対して懸念が高まっていることが見て取れました。

図4:今後の災害増加、被害拡大の可能性(SA)
【図4】

「防犯対策をしていない(72.2%)」、「防災対策をしていない(72.4%)」
という人が年々増加。男性が防災対策をしていない割合が高い結果に。

防犯対策の有無【図5】を聞いたところ、72.2%が「防犯対策をしていない」と回答。防犯対策を行っていない人は、一昨年(63.0%)、昨年(66.8%)と増加傾向が見られました。今後の治安の悪化、犯罪増加の可能性を感じつつも、3人に2人以上が、実際には対策を講じておらず、依然として防犯対策の意識が低い傾向が見られました。

図5:防犯対策の有無(SA)
【図5】

また、防災対策の有無【図6】を聞いたところ、72.4%が「防災対策をしていない」と回答。防災対策を行っていない人が、一昨年(65.6%)、昨年(67.2%)と2年続けて増加しました。

性年代別にみると、男性40代74.0%(昨年62.0%)、男性60代以上76.0%(昨年66.0%)、女性30代68.0%(昨年58.0%)、女性60代以上74.0%(昨年62.0%)が、昨年と比べ防災対策をしていない割合が10ポイント以上増加しました。

図6:防災対策の有無(SA)
【図6】

超高齢社会を迎え、老後に対する不安が2014年の調査開始以来、
4年連続で8割を超える結果に。

老後への不安の有無【図7】を聞いたところ、「感じる、または感じた(37.0%)」、「どちらかといえば感じる、または感じた(45.4%)」と、全体で82.4%が「老後に不安を感じている」と回答。2014年の調査開始以来、4年連続で老後に不安を感じている人が8割を超える結果となりました。超高齢社会を迎え、多くの人々が老後への不安を抱いているようです。

また、老後について不安を感じている内容については、「経済的な負担に関する不安」および「病気やケガなどの健康不安」が4年連続でそれぞれ1位、2位となりました。

図7:老後への不安の有無(SA)
【図7】

最近1年間で不安を感じたのは、1位「北朝鮮によるミサイル発射(32.6%)」。2位には「台風や暴風・豪雨・ゲリラ豪雨などによる土砂災害(27.4%)が入る。

最近1年間で不安を感じた事件・事故【図8】を聞いたところ、1位は「北朝鮮によるミサイル発射(32.6%)」、2位に「台風や暴風・豪雨・ゲリラ豪雨などによる土砂災害(27.4%)」でした。

最近1年間では、特に北朝鮮によるミサイル発射への不安を感じた人が多く、約3人に1人が不安を感じていたようです。

図8:最近1年間で不安を感じた事件・事故(MA)【図8】

日本人の不安に関する調査
【調査概要】・調査期間2017年11月17日〜11月19日
・対象全国男女500名
(20-29歳、30-39歳、40-49歳、50-59歳、60歳以上/男女各50名)
・方法インターネットによるアンケート回答方式
女性が巻き込まれる犯罪被害で不安なこと1位が「痴漢(45.0%)」。
5人に1人以上が実際に痴漢被害の経験ありと回答。

女性が巻き込まれる犯罪被害に関する不安に感じていること、および、被害を受けた経験【図9】を聞いたところ、不安に感じていることとして「痴漢(45.0%)」がもっとも多く、次いで「SNS悪用(LINE乗っ取りなど)(35.5%)」が多い結果となりました。

また、実際に被害を受けた経験について聞いたところ、5人に1人以上(23.5%)が「痴漢」の被害の経験があると回答しました。また、約10人に1人(9.5%)が「ストーカー」の被害経験があると回答しています。今回の調査によって、女性が巻き込まれる犯罪のリスクが身近に存在していることが明らかになりました。

図9:女性が巻き込まれる犯罪被害の不安および経験の有無(MA)
【図9】

女性の「安全・安心」に関する調査
【調査概要】・調査期間2017年11月17日〜11月19日
・対象10代から30代の女性200名
(15-19歳、20-29歳、30-39歳、20代学生/各50名の計200名)
・方法インターネットによるアンケート回答方式

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セコム株式会社 コーポレート広報部 井踏、竹内 TEL:03-5775-8210

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