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報道資料 2017年8月1日
セコム株式会社

内閣府 科学技術イノベーション総合戦略2016
民間機関等による研究開発プロジェクト公募において
「セコム暮らしのパートナー」の将来につながる取り組みが特別選定プロジェクトに認定
〜「健康立国のための地域における人とくらしシステム」領域の課題解決を推進〜

セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:中山泰男)による「地域高齢者の自宅生活延伸モデル構築のための実証研究(他地域に適用するための標準モデルの構築)」が、2017年6月、内閣府 科学技術イノベーション総合戦略2016が実施する「民間機関等による研究開発プロジェクト公募」において、特別選定プロジェクトとして認定されました。

本公募は、国が2016年度から2020年度における科学技術イノベーション政策の方向性を示した第5期科学技術基本計画の実現に向け、科学技術イノベーション総合戦略2016の「健康立国のための地域における人とくらしシステム」領域に資する、民間企業独自の着想に基づく研究開発プロジェクトを認定するためのものです。今般、9件のプロジェクトが採択され、そのうちセコムの実証研究をはじめ、特に重要と判断された5件のプロジェクトが特別選定プロジェクトとして認定されました。(2017年7月28日時点、内閣府ホームページより)

セコムは、「超高齢社会」の課題解決に向けて2015年に東京・杉並地域で、高齢者のお困りごとにワンストップで対応するくらしの相談窓口「セコム暮らしのパートナー久我山」を開設し、地域に密着した新しいサービスを創出しています。今回認定された「地域高齢者の自宅生活延伸モデル構築のための実証研究」は、この「セコム暮らしのパートナー久我山」で提供するサービスを通じて、高齢者が自宅生活を継続するために必要な要素の抽出を行い、他の地域でも提供可能な地域包括ケアシステムや混合介護モデルの構築を目指すものです。

これまで「セコム暮らしのパートナー久我山」で培ってきたサービス運用ノウハウと、セキュリティ事業で培ってきたセンサ技術や災害情報等の収集技術を活かして、国が進めている地域包括ケアシステムの構築に大きな貢献が出来ること、久我山エリアで医療介護関連施設との連携体制および地域コンソーシアム体制が確立しておりプロジェクトの実現性が高いことが評価され、これからの超高齢社会にとって大変重要なプロジェクトであるとして、今回の認定となりました。

セコムが「セコムグループ2030年ビジョン」で掲げる「あんしんプラットフォーム構想」では、「いつでも、どこでも、あんしん」「誰にとっても、あんしん」「切れ目なく、ずっと、あんしん」なサービスの提供を目指しています。「超高齢社会」におけるさまざまな課題解決のために、セコムグループの総力を結集し、セコムと想いを共にするパートナーと一丸となり取り組んでまいります。

内閣府 科学技術イノベーション総合戦略2016

科学技術イノベーション総合戦略2016「民間機関等における研究開発プロジェクト公募」認定について
http://www8.cao.go.jp/cstp/sogosenryaku/nintei.html

問い合わせ先

本報道に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
セコム株式会社 コーポレート広報部 井踏、竹内 TEL:03-5775-8210

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